温泉施設の経営改善にどう取り組むか

2015-01-09 02:33:37 | 議会活動


写真は12月議会でゆうふるtanakaの温泉プールを視察したときのものです。

いま市内には4ヶ所の温泉施設があり経営問題が深刻化しています。
温泉施設への委託料は年間約9千万円、改修費も入れると1億数年万円にも
なります。経営改善のため市は年間利用券の廃止と、ゆうふるtanakaの温泉
プールの廃止を提案してきました。

年間利用券とは年間券4万円を購入すれば温泉施設が1年間使い放題という
もの。温泉プールは市内にはゆうふるtanakaと御牧アクティブセンターの
2ヶ所あります。今回の措置により1ヶ所に統合することで経費削減を図ろう
というものです。

これに対しプールを利用されている皆さんは1300名の署名を集め存続の
陳情を実施しました。

両方の議案は産業建設委員会の所管となり、陳情については市民グループの
方が委員会で説明しその後議員との間で意見交換が行われました。

その結果、年間利用券の廃止条例についてはやむなしとして可決、ゆうふる
tanakaの温泉プール存続の陳情については継続審議となりました。

その後、市は市民説明化の中で温泉プールを当面存続し、利用料金について
検討することになりました。

しかし産業建設委員会は9月議会において、利用料金の見直しを含む温泉
施設の経営改善について付帯決議をあげており、引き続き調査研究を行って
ゆくことになりました。その結果、県内の先進自治体の温泉施設経営のあり
方について視察することになりました。

市民サービスの充実は大切ですが、同時に財政健全化への取り組みも重要
です。さらに研究を進めてまいります。

議会だよりの地区内の配布が終わりました

2015-01-09 02:10:11 | 議会だより


昨年末から取り掛かっていた議会だよりの地区内への配布がやっと終わりました。
これで全体の4分の3が終わったことになります。

明日からは地区外への配布です。お会いした皆さんには新年のご挨拶をしたり、
立ち話で情報交換をしたり、わりと楽しみながら配っています。
こうして年に4回必ず地区内を歩いてまわっています。

配っていて感ずるのは空き家や荒廃農地が増えていることです。
一方、新しい住宅やアパートもできています。
私にとって議会だよりの配布は言ってみれば滋野地区の定点観測のようなものです。

そんな中、地区内のスーパーさんが撤退するといううわさを耳にしました。
もし本当なら買い物が不便になり、車に乗れないお年寄りが暮らしにくくなります。
何人もの皆さんから「なんとかならないの?」と声をかけられました。

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