「地図を読もうとしない人とは一緒に山には行かない」
ボクの基本スタンスであるが、今は上手く読めない
けど読めるようになりたいと思っている人はもちろん
OKだ(笑)
近頃はGPSなんぞ便利なツールもあるけれど、
それとてもちろん完璧ではない。
どんなに簡単なコースでも、なるべく分岐や標高・方角
などは各自で確認しながら走りましょうと声をかけている。
道を知っている人の後をついて走るのは楽だ。
でも、自分がコースレイアウトを企画したり、わかりにくい
分岐などに出くわしたら、ちゃんと判断できるのか?
道に迷うな!と言っているわけではない。
ボクもこれまで数え切れないくらい迷ってきた(苦笑)
迷ってもいいから、正確に情報を収集して状況を分析する
ことが大事に至らない近道なのだ。
地形図や山地図も完璧ではない。
すべての情報を網羅しているわけでもない。
あくまで参考資料なのだな(笑)
だからこそ、自分のスキルを上げて、安全にツーリングを
楽しむ気持ちをいつも持つことが大切だと思うわけです。
読図力を養うのはけっこう面倒くさいかもしれないけど、
ちょっとずつ慣れていくことで、逆に地図を読むだけで
おおよそのイメージができたりもしますね。
フリーソフトのカシミールとかでいろいろ遊べたりも
するしね。
コースを3D的にとらえることもできたりします。
ぜひ、「地図を読むのが好き」になって欲しいなぁ(笑)
けっこう楽しいよ、地図って。