ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

Kカーは味わい深かった

2007-05-25 | CAR

これまで自分の所有車としてKカーに乗っていたことは
ありませんでしたが、代車としてしばらくの間乗っていた
ことが何回かあります。

でも、結局近場だけだったりするので、Kカーの本質みたいな
ものを味わうには至りませんでした。
まあ、小さいから取回しが楽とか、けっこう車内が広いとか、
燃費もいいとか、せいぜいそんなところでしょうか(笑)

以前、1ヶ月くらいミラを借りていたことがあるのですが、
いい機会だからと仲間たちと片道200km弱の遠出をして
みたことがあります。

まずは、高速。
これはけっこういい調子で巡航できます。
660cc侮りがたし(笑)

車内は後席もけっこう広いのですが、荷室はやっぱりちょいと
容量が足りないかな。
でも、工夫すればけっこう積めるようです。

シフターはATなのでたいそうなことは望むべくもないですが、
まあ、通常走行ではストレスも感じないで済むような気がします。
シフトショックもそれほど大きくはないですし。

ワインディングはサスがイマイチだったせいか、いまひとつ
踏ん張りが効かない感じですね。
まあ、タイヤのせいもあるでしょうけど。
攻めなければ問題はなし。

そんなこんなで「庶民の下駄」としての出来は問題なく、
Kカーの登録が増えていることもうなずけます。
ママチャリ感覚に似たところもありますか。

今回唯一気になったのは、ワインディングでAピラーが思いほか
邪魔だということでしょうか。
このミラに限ったことかもしれませんが、ヘッドクリアランスを確保
するためか、けっこう立っているんですよね。

これがカーブを曲がったり、交差点での見切りなどでけっこうウザイ。
太いせいもあるのかもしれませんが、これはイライラするぞ(苦笑)
しかも、夜間の外灯の少ない暗い山道だったりすると、もう最悪。
疲れて仕方がないですよ、これは。

フツーに運転していればフツーなわけですが、このあたりの些細な
部分も長く乗るかどうかの判断材料になったりもするでしょうから、
ちょっと気を遣ってほしいところですね。

それ以外は特別気になることもなかったので、やっぱり日本の
Kカーって優秀なのだなと。
ちょっと強引ですが、Kカー人気の一端を垣間見れた、貴重な
体験でした(笑)

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