先日知人の紹介で、最近通販でMTBを購入された
初老の方がメンテナンスでお見えになりました。
近くには自転車屋さんがあるのですが、どうやら
そこでは断られたらしいです(苦笑)
「ここで買った自転車ではないから修理などは一切
お断り」
そう宣告されたそうで(苦笑)、その話を聞いて
今でもそんなお店あるんだなぁと逆の意味で感心(笑)
まあ、写真のようなカンバンは無かったのは当たり前
だけど(爆)
「ちゃんとお金を払うって言ってるのにダメだって
言うんだよ」
う~ん、推測だけど、そこは町のママチャリ屋さん
なので、多段ギヤのMTBは自分のところでメーカーの
取り扱いがあるかないかは問わず、最初から敬遠して
いるんだと思います。
また、サスペンションが付いているだけでお断りの
お店もあるわけだから、要するに、面倒くさいんだな(苦笑)
技術も自信もあまり無いんだと思う。
または、もっと別の理由があるのかもしれないけど、
やっぱり難しい依頼ではないわけだから、ある程度は
常識の範囲で応対をするべきでしょうね。
「通販や量販で買ったどこのメーカーだかわからないような、
クソみたいな格安自転車の修理なんかやってられないぜ!」
もしかしたら、そんなメンツ(!?)もあるのかもしれない。
でもね、そりゃ勘違いだよ、オヤジさん(笑)
もしそうだったら、商売人としていかがなものかと。
業界的にはいろいろな”歪み”もあるとは思うけど(苦笑)、
困っていたら相談くらいのってやれ!と言いたい。
世の中、普通に親切で技術のあるママチャリ屋さんだって
いっぱいあるんだよね。
爺ちゃん婆ちゃんのお店でもスゴイところはあるんだよ(笑)
今回は、本当の意味でのプロショップのあり方みたいなことを
ちょっと考えさせられた出来事なのでした。