浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

世界で一番古い木

2012-01-23 00:00:00 | 木の話題
世界で一番古い木が発見されたそうです。
わかっているだけでも樹齢9550年だそうです。
それが高さがたった4メートルほどしかない細い木です。
この木の年齢を調査した結果によると、見えている上部はそれほど古代のものでもないのですが、その根は少なくとも9550年も成長を続けているのです。
2004年に発見されたこの木はノルウェー・スプルース(えぞ松に似た木)と呼ばれ、ヨーロッパではクリスマス・ツリーとして各家庭を飾ってきました。
高度910mの位置で発見されたこの針葉樹の長寿の秘訣は、その根のクローンシステムにあると言われています。
このスプルース(Norway spruce)という名の木の茎は600年くらいの寿命があり、茎部が死ぬと同時に根から新しい茎が息づいて出てくるのだそうです。
何千年も経ち続けている木というのが想像つきませんね。
古代から生命が途絶えずに生きながらえているとはなんとも不思議なものです。
Oldest Living Tree Found in Swedenより

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