ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/02/04 「アメリカン・ガン」

2017-02-04 00:00:00 | 日記
「アメリカン・ガン」

マーティン (ジェームズ・コバーン)
アン マーティンの妻(バーバラ・ベイン)
ペニー マーティンの娘(バージニア・マドセン)
ミア ペニーの娘

起:マーティンの娘ペニーが射殺される事件が発生。
承:マーティンは犯行に使われた銃の持ち主を追う。
転:実はペニーを撃ったのはマーティンだった。
結:ペニーの娘ミアに告白し、克服するのだった。

 マーティンとアンの夫婦の所へ、娘ペニーが訪れる。
家出したペニーの娘ミアは行方不明だったが、実はマーティンはミアに会っていた。
 ペニーが強盗に撃たれて死ぬ事件が発生。
ショックを受けたマーティンは、犯行に使われた銃の持ち主を追う事に。
ペニーが高校の頃に製造された銃は、
ジャスミンという女性の物となり、誘拐しようとした男を射殺。
警察に押収されるが、業者に横流しされて、医学生の物に。
泥棒に盗まれた後、転々としていたとわかる。
そして最後にミアにたどり着く。銃を追えばミアが見つかると考えたのだ。
 前回ミアに会った際、彼女が銃を持っていると気付いたマーティンは
自分のカバンに移していた。
実はペニーは強盗に撃たれてはおらず、警察にも通報せずにいた。
現場にカバンを取りに行き戻るが、物音に警戒したマーティンに撃たれたのだ。
 真相を知ったミアは、夫婦の家から大学に通うようになる。
死後、ペニーへの手紙を書き続けていたマーティンは、これを終わらせる事に。
あの日に飛び出した自分の中の悪魔の為に、銃は持っておく事にするのだった。

 と言う訳で、ジェームズ・コバーン主演のサスペンス(?)
娘役がバージニア・マドセンで、彼女目当てで見ました。まだきれいです。
さらには、コバーンの妻役がシナモンことバーバラ・ベインと言う布陣。
肝心のマドセンは序盤で死んでしまうが、回想シーンがあるのでそれなりに登場。
コバーンが娘を撃った銃の持ち主を追う展開はウィンチェスター銃’73みたいだが
途中で泥棒に盗まれたりするから、よく追跡できたなと言う印象。
終盤に事件の真相が判明するが、だまされたのは観客だけと知らされる。
コバーンやマドセンの過去シーンも登場するが、真相にはあまり関係なさそう。
コバーンの遺作だとの事です。
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2017/02/04 「戦う幌馬車」

2017-02-04 00:00:00 | 日記
「戦う幌馬車」

トウ・ジャクソン 元囚人(ジョン・ウェイン)
ローマックス 銃の達人(カーク・ダグラス)
ビリー・ハイアット 爆薬の達人(ロバート・ウォーカーJr)
リーバイ 仲間。先住民
フレッチャー 仲間。老人
ピアース氏 鉱山会社

起:出所したトウは幌馬車襲撃を計画。
承:鉱山会社はローマックスに始末を指示するが、彼も一味となる。
転:幌馬車を襲撃するが、砂金は先住民に奪われる。
結:トウが袋を持っていると知り、ローマックスは警護を約束する。

 元囚人トウが出所。鉱山会社を持つピアース氏は警戒し、
トウを憎むローマックスに始末を指示する。
だが、トウがピアースの金を奪う計画だと知り、ローマックスは手を組む事に。
爆弾の達人ビリー、先住民リーバイ、老人フレッチャーも仲間に。
 ガトリング砲を積んだ幌馬車が出発。
先住民が現れて警護隊が警戒するが、その間に橋を爆破して馬車と引き離す。
ピアースはガトリング砲を撃ちまくるが、崖から落として倒す。
金庫から砂金を回収。だが、馬車が暴走して大半が先住民に奪われてしまう。
ローマックスは怒るが、隠した袋をトウが持っていると知った彼は
やむなくトウを警護する事を約束するのだった。

 と言う訳で、ジョン・ウェインとカーク・ダグラスによる西部劇。
対決する訳ではなくて、スーパーマン対バットマンみたいな感じ。
元囚人ウェインは鉱山会社の幌馬車襲撃を計画。
鉱山会社は、ウェインを憎んでいるダグラスに始末させようとするが
実際は2人が手を組んで、幌馬車を襲撃するという展開。
この手の話の場合、最初は対立して最後には協力する事になるパターンが多いが
本作ではそこをはしょった感じ。
ガトリング砲のついた戦車みたいな馬車が面白いが、意外にもろい。
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