ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/02/25 「砂上の法廷」

2017-02-25 00:00:00 | 日記
「砂上の法廷」

ジム・ラムゼイ 弁護士(キアヌ・リーブス)
マイク・ラシター 被告の少年
ブーン・ラシター マイクの父。犠牲者。大物弁護士(ジム・ベルーシ)
ロレッタ マイケルの母(レニー・ゼルウィガー)
ジャネル ラムゼイの助手(幸せの教室のバイク仲間)

起:ラムゼイは父ブーンを殺した容疑のマイクを弁護。
承:マイクはなかなか語ろうとしない。
転:ブーンは妻子に暴力をふるっていたと判明。
結:マイクは無罪になるが、実はラムゼイの犯行だった。

 弁護士ラムゼイは、17歳のマイクを弁護する事に。
犠牲者ブーンはマイクの父親で、ラムゼイの恩師と言うべき人物だ。
マイクは何も語ろうとせず、ラムゼイは苦戦。
ウソを見抜く特技を持つジャネルを助手に付ける。
 妻ロレッタの通報でかけつけた女性保安官は、
刺されたブーンの隣で座るマイクを目撃。
「早くこうすべきだった」と言ったと証言する。
 裁判は劣勢だったが、
ラムゼイは展開が一方的だと陪審員が被告に同情的になると言う。
横暴なブーンに口答えする者はいなかったが、パーティでマイクが歯向かったと判明。
ジャネルは証言する皆がうそをついていると気付く。
警察もマイクを犯人と決めつけて、ちゃんと捜査していない様だ。
 ロレッタはブーンから下品な事を言われていたと証言。
さらに部屋で死体を見つけた際には、マイクが「僕がやった」と語ったと言う。
 今まで何も語らなかったマイクだが、
突然証言すると言い出し、ラムゼイやロレッタを動揺させる。
彼は、ブーンが母に暴力をふるっていたと証言。
さらに、自身もレイプされていたと告白。
旅行の際の専用機内でもあったと言う。
専用機の客室係アンジェラは否定するが、
彼女はコクピットで話し込んでいて、長く不在だったと判明。
 ジャネルはロレッタの犯行を疑うが、
ラムゼイは依頼人を守れれば真相はどうでも良いと言う。
検察は、マイクの証言を裏付ける証拠はないと主張。
ラムゼイは、マイクが父の暴力に耐えかねたのだと語る。
 陪審員の評決は全員一致し無罪となる。
あの時、マイクは母が刺したと思い、警察が来る前に抜いたナイフを握っていた。
だが今になって、現場にラムゼイの時計が落ちていた事に気付く。
ジャネルもまた、ラムゼイとロレッタの関係に気付く。
ロレッタは自ら傷付けて暴力を振るわれたかに偽装。
顔を隠したラムゼイが、帰宅したブーンを刺殺したのだった。

 と言う訳で、キアヌ・リーブス主演のサスペンス。
弁護士キアヌは、恩師を殺害した容疑で逮捕された息子を弁護する事に。
恩師は妻子に暴力を振るっており、
それを垣間見せたパーティにはキアヌも出席していた。
つまり彼は関係者で、CSIとかなら担当から外されそうだが、弁護士はいいらしい。
真犯人は妻か息子かなんて展開になって、そこはさじ加減次第だが、
途中で感じた違和感が当たってたと言う印象。
相手のウソを見抜く能力を持つ助手が魅力的。
ところで、本作にはレニー・ゼルウィガーも出てるはずで、
なかなか登場しないなーと思ったら。。。
ダメだよ。顔変えちゃ。
コメント
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