ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/03/11 CSI:ニューヨーク7「出口を求めて」

2020-03-11 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク7「出口を求めて」ミゲルが殺され、外交官である母親の指示でスペイン警察が乗り出す。

マック 摩天楼戦士
ジョー 元FBI
ダニー ユーモアで盛り上げる
リンジー モンタナ育ちのタフガール
ホークス 鋭い洞察力
フラック 熱血刑事
シド 検視官
アダム 分析官

ミゲル 犠牲者
ヘクター スペイン警察の鑑識
ナタリア 発見者。ヘクターの妹
エヴァ スペイン外交官。ミゲルの母
レオ クラブの客
ヴァーン 窃盗犯

起:ミゲルが殺され、外交官である母親の指示でスペイン警察が乗り出す。
承:殺人の証拠が出ない。
転:ミゲルの自殺が疑われるが、母親はそれを否定する。
結:ミゲルは自殺し、ナタリアが殺人かのように偽装したのだ。

 殺人事件が発生。
スペイン警察の鑑識ヘクターが調査を開始しており、通報したのも彼だ。
遺体発見から10時間が経過していた。
発見者ナタリアは犠牲者ミゲルの恋人。
ナタリアはミゲルの母親エヴァに連絡するが、
スペインの外交官である彼女は通報を止めたと言う。
さらに、ヘクターもナタリアの兄で身内だ。
マックは、ヘクターが捜査に立ち入る事に抵抗を感じる。
ドアに押し入った痕跡はなく、ナタリアが部屋に戻るとミゲルは死んでいたと言う。
 死因は刺殺と判明。服には焦げたような痕跡がある。
背中には床ずれらしき擦過傷があるが、ミゲルに入院歴はない。
部屋のあちこちに血痕かある事から、刺された後に部屋中を歩き回ったようだ。
争った痕跡も通報もない為、マックは殺人ではないかも知れないと考える。
 服の焦げた跡は、麻薬捜査に使う試薬によるものらしい。
ミゲルの体内からは、抗不安薬の成分を検出。
さらにアルコール成分も検出され、吸い込んだとわかる。
ミゲルが通うクラブで、アルコールをミスト状にしてばらまいているのだ。
 クラブでミゲルは人気者だったが、昨日はもめていたと言う。
もめた相手レオを調べる。
レオが目薬として持っていたのは麻薬検査用の試薬だった。
レオは自分の麻薬は質が良いと称して、依存症の連中に売っていたのだ。
ミゲルはこれを咎め、もみ合った際に試薬が服に付いたようだ。
 ミゲルの母エヴァが到着し、遺体の引き渡しを要求。
だが、マックは捜査が継続中だとして拒否する。
 ミゲルの首にアザが見付かる。
1週間前についたものだが、ナタリアは気付いていなかった事になる。
ナタリアは、自身がマドリッドに行っていた為と弁解する。
 現場に落ちていた結晶の破片は、ソーラーパネル用の原料と判明。
破片には血液が付いており、ソーラーパネル専門の窃盗ヴァーンのものとわかる。
ヴァーンは、ミゲルに殺してくれと頼まれたと話す。
そこで首を絞めたが、殺す前にやめたと言う。まして、刺してはいないと。
ミゲルの父親は自殺している。歴史は繰り返すのかも知れない。
 路地に捨てられた凶器のナイフが見付かる。
ナイフには真上から落ちた血痕があり、ナイフが落ちていた場所を特定。
付近の床の指紋を採取し、ミゲルのものとわかる。
うつ病を治そうと薬を飲んでいたが、結局自分で刺してしまったのだろうか。
だが、ナイフは数ブロック先で見付かっている。
 エヴァはミゲルの自殺を否定。
だが、ナタリアは彼が家族から逃れようとしていたと話す。
うつ病を隠していたが、何日も起き上がれない時もあった。
それで床ずれができたのだ。
自殺を決意したミゲルは、ナタリアに偽装への協力を求めた。
ナタリアは止めようとしたが、ミゲルは既に腹を刺していた。
そこでナタリアは、頼まれた通りにナイフを始末したのだ。
ミゲルはうつ病を告白したが、母親に否定された。
母親は、恥だとして父親の死も隠していた。
ナタリアは、ミゲルの扉を開いてあげたのだと言う。
それでもマックは、最後には止めようとしたナタリアには、
何が正しいかわかっていたはずと指摘する。
 ショックを受けていたエヴァは、ナタリアの言う事は正しいと認める。
そして、ジョーに促され、ナタリアを抱きしめるのだった。

 と言う訳で、シーズン第12話。
ミゲルが殺され、外交官である母親の指示でスペイン警察が乗り出す。
それで捜査に支障が出るかと言うと、そうでも無くて拍子抜け。
自殺が遺伝するかのような描写は、ちょっと抵抗あるね。
コメント
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