平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

貴重な資料をゲット

2010-11-08 01:14:53 | Weblog
 読者から、教文館『旧約・新約聖書大辞典』と『聖書語句大辞典』を送っていただきました。将来の教会備品となる予定ですが、本当は写真付きで紹介したい所、生憎とテーブルが修理中のアンプ二台に占領され、本を広げることが出来ません。付録の地図もネットで閲覧できるようにして頂いたのですが、詳細は機会を見て報告します。

 実は、日立のアンプは基板の修理を終えたので、組み立てて電源を入れてみました。

<丶`∀´> ようやく動作確認が出来るニダ ホルホル
<; `∀´> 変ニダね 右チャンネルの電源電圧が0ボルトニダ
<ヽ`Д´> アイゴー 右チャンネルのトランスが断線しているニダ
<∩Д∩>  こうなったら共喰い整備しか方法はないニダ シクシク


 共食い整備というのは、韓国自慢の高速列車KTX(中身は中古のフランス車両)で有名になったウリジナル技術で、部品を他の車両から抜き取って整備する方法です。韓国では、部品を自分のところで作れないし、整備用の在庫もないので、壊れた車両から部品を取り外してマシな方に付け替えています。だから共食い整備なのですが、韓国では戦闘機でも行われているようですw ケンチャナヨ。

 このように、共食い整備をするには部品取り用の壊れたアンプが必要です。幸か不幸か、日立のアンプは三台あるのですが、最初のやつは原因不明で壊れたままです。このアンプからトランスを取り外すので、机が二つともアンプに占領されてしまったのです。なお、三台のうちの二台目はモニター用に使っていますが、修理中に各部の電圧などで疑問が出たときに、この動作しているアンプで正しい数値を確認できるのです。

 今回修理しているアンプは、タバコのヤニがひどくて、汚れがガラスクリーナーだけでは落ちず、アルコールを吹き付けて洗ったり、パーツを外しながら清掃する手間隙がかかりました。完全分解に近いので、作業に入る前は、厨房に入るシータの心構えが必要です。ハンダを網線で吸い取り、溶けたフラックス(松脂)を綿棒とフラックスクリーナーで拭き取り、パーツ側の基板は綿棒とアルコールで掃除します。これをパーツを取り外すたびに続けるので、本当に根気が必要です。

 同じアンプを三台も修理していると、ようやく回路やかける電圧などが分かってきます。一台目は手探りで、結果的に壊し。二台目は簡単なパーツ交換で動作中。三台目は気合を入れてオーバーホールの最中。修理というのは、経験則というか、臨床というか、ある修理屋さんは東大出の見習いが使えないと嘆いていた世界です。僕は、アフリカや東南アジアで日本の電化品を修理している姿を知って、僕にも出来そうだなと思ったものでした。

 臨床は医学用語ですが、要するに患者さんを実験的に観察し、その病気の普遍性や特異性を経験的な知識とする行為です。例えば、鍼灸の電気治療で、低周波の交流ではなく直流を流すと針が溶けて火傷もするというのは、僕が自分の体で実験した経験則です。中学の美術の先生だった浅利篤先生が遺した、『児童画の意味』や『児童画の秘密』も、先生の独自の臨床的なデータ解析の結果なのです。

 紫は病気を癒そうとする色である。この先生の発見は、グランプリ中国大会SPの、長洲未来ちゃんのコスチュームにも当てはまっていました。右足首の骨折が、未来ちゃんに紫のコスチュームを選ばせたのです。この二冊の本もゲットしたので、勉強したい読者は送りますので申し出てください。古い本だし、いろいろと書き込みがしてあるようですが。先の二冊の聖書関係資料も、教会備品として共有なので、特に勉強したい人には貸出します。

 なお、ドラゴンズがシリーズ優勝を逃しましたが、落合監督の短期決戦に弱い采配とは別に、やはり竜の力に陰りが出てきているのです。

      エフライム工房 平御幸
コメント (2)
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