平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

予定調和の極意

2010-12-05 22:44:59 | Weblog
 ホタテ屋さんからは、常連の方からの報告で、安倍元首相も喜んで召し上がったと嬉しいメールでした。

 時を同じくして、徳島牛と浜松からはバウムクーヘンを頂いたので、高さが50センチのホテル用冷蔵庫はパンク。それで、弟子に徳島牛とバウムクーヘンも一緒に送りました。送ってくださった読者の皆さんには感謝です。15日には、青森からバウムクーヘンが届く予定なので、お菓子には困らない生活です ホルホルホル。

 それで、僕は古代史の中で「アワビはパウロを象徴」と書いています。鮑の包むは「パオ」と読めるでしょう。これが、伊勢神宮のお供えにアワビが用いられる理由なのです。ホタテの方は、ボッティチェリの作品『ヴィーナスの誕生』の中に描かれていますが、貝の形をしたフランスのお菓子のマドレーヌは、マグダラのマリアから名前が来ているそうです。いろいろと聖書繋がりです。そう言えば、伊勢は真珠貝のマドレーヌがあった。

 ケルビム型のスピーカーは完成したのですが、ステレオで聴くと低音不足が余り気になりません。二本だと、低域のみ音圧が約3デシベル(二倍に)上昇するからです。イ・ムジチの『アルビノーニのアダージョ』はオルガンの低音が魅力なのですが、これもちゃんと再生します。弟子がビックリするほど細かい音を再生します。あとは、名前に108か88が付くユニットをゲットしての縁起担ぎが必要です。

 縁起担ぎというと、下部キャビネットのフロントバッフルは「甲」の字、あるいは着物の形になっているのですが、中央の幅7センチ×高33.8センチの部分は二重バッフルで嵌め込み式です。板取の関係で、この二枚目(嵌め込む方)のバッフルは別板で注文したのですが、なかなか接着する気になれませんでした。そうしたらピコーンと来たんですね。ミスドのゲデ子菩薩のご利益かな。

 実は、この嵌め込む部分がピッタリ過ぎて、一度嵌めると外すのに手間取ります。それで片方だけ嵌めてあるのですが、嵌めていない方が御札の収納箱に見えてきます。もしかして、伊勢神宮の御札を納めるスペースとして、神様が用意してくれた場所なのかなと気になりました。

 伊勢神宮の御札は、外宮の豊受大神宮と書かれた御札と、内宮の天照皇大神宮の御札があります。これらの御札の幅が7センチ以内なら、見事に収めることが出来るのです。御札は普通、神棚などの「上」に納めるものですが、床置のスピーカーでも直置きではなくて、コンクリート板か木の板を一枚敷けば問題ないでしょう。スピーカー自体が神殿なのですから。直置きよりも音にも良いですし。

 ということで、弟子には新年の御札ゲットが厳命です。ケルビム型バックロードホーンは、下側のキャビネットが着物の形で胴体、この上に衿と首が乗り、一番上は頂部が平らなイエスの頭です。これが御札を収納するスペースまで確保されているのですから、作った本人が驚いています。最初の板取で失敗があり、別板を用意したから気が付いたのです。神の世界の予定調和は、こうして後で理解が及ぶようになっているのですね。

 僕の作為は、せいぜい音道の幅を7センチにすることや、インナー開口部に88ミリの寸法を持ってくることくらいでした。最初から全てを網羅して設計できていたら、と悔やまれます。やはり、そのような完璧な設計を意図的にできるのは、ヤコブやヨセフなどの大預言者だけなのだと思います。予定調和が作り出した音が伊勢に鳴り響くとき、封印された伊雑宮が目覚めるのかもしれませんね。

      エフライム工房 平御幸
コメント
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