平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

城壁を崩すラッパの音

2010-12-08 06:45:22 | 古代史と聖書
 どこかのテレビ番組で、『菅仙谷なかよし公園』を見下ろす『小沢城址』というのを放送し、掲示板にそれぞれの看板の画像がアップされていました。「小沢城址は稲城市と市境を接する丘陵地」と見えていましたが、稲城市のどこかでアイゴーの声が聞こえるようです。どちらも川崎市の多摩区ですかね。

 城址と言うと、旧約聖書の『ヨシュア記6章』には、角笛でエリコの城壁が崩れ去ったという記述があります。エリコは、町の周囲を城壁で囲った堅固ゆえに、イスラエルを閉ざしていました。モーセの跡を継いだ大預言者ヨシュアは、7人の祭司を集め、契約の箱を先頭に雄羊の角で作った7本のラッパを吹き鳴らさせ、7日にわたった城の周囲を巡りました。7日目だけは7回も巡ったのです。すると、堅固な城壁は崩れ去りました。

 この記述で大事なのは、6日間は鬨(とき)の声を挙げず、最後の最後だけ、すなわち7日目の7回目のラッパと同時に鬨の声を挙げたということです。これは、城壁の中にいた人々を恐怖のどん底に叩き込む効果があります。のべつ幕無しに声を挙げていたのでは、中の人も慣れてしまいます。

 ヨシュアはエフライム族で、後にエフライムから北イスラエル初代王が誕生します。ヨセフの直系子孫として、最初の有名人がヨシュアなのです。先のジャパンカップにジョシュアツリーという外国馬が参戦していましたが、ジョシュアツリーとはヨシュアの系統という意味です。ヨシュアは武人ですが、それでも無理して攻めるのではなく、神の力を頼んだのです。

 ケルビム型バックロードホーンは、10センチ口径から一回り小さいユニットに変更予定です。8センチ口径のフルレンジとしては最高のFE88ESを予定していますが、10年前の製品の未使用品だから、経年変化でエッジが硬化しているかもしれません。イエスの八十八なので決めましたが、メーカーではリコーン(コーンとエッジの張替え)もしているようです。

 ということで、稲城での試聴会は今度の土日に予定しています。読者が運んでくれるとしても午後からだと思います。参加希望の方は、僕の方にメールをお願いします。小沢城址の石が崩れる事はないと思いますが、民主党の城壁は崩れ去るかもしれません。

10時 追加
稲城からアイゴーの悲鳴と共に、試聴会の日程も決まりました。日曜日で決定ですので、ご都合の合う読者はご参加ください。おそらく、午前中に搬入セッティングで、午後からになると思います。

      エフライム工房 平御幸
コメント
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