6月6日は、ルシファーの別名「暁の明星」にたとえられる金星が、文字通りの獣の数字666の日時に太陽を横切る不気味な日。朝7時から始まる金星の太陽面通過は、今世紀最後だそうですが、666となる朝6時に起きて待機する人も多いと思います。こちらは雨予報で、(幸い?)ダメですね。
ルシファーが堕落した原因は高慢ですが、同じ悪徳の中に怒りがあります。「怒りが強いゆえに呪われる」と聖書にあるように、怒りはカインへの道であり、またルシファーへの道なのです。過度な怒りは滅びの原因になりますから、特亜に苛立つ正義感の強い人は注意しましょう。
さて、FF105WKバスレフも両チャンネル完成し、兼ねての懸案であったメーカー製ユニットの再利用の実験に踏み切りました。中古のメーカー製ユニットは安いので、自作する上では無視できません。しかし、独自のフレーム形状や、公表されないスペックなどで敷居が高くなりがちです。今回は激安で手に入る、オンキョーのD-102FXのトゥイーターと、同じくD-SX7のウーファーを使用しました。どちらもインピーダンスが5.5オームで、6.5KHzから7KHzでクロスさせているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d3/43854a4dd032351933b97d2ca5d6c4fe.jpg)
右のスーパーケルビムに比べるとコンパクト
今回は4.7μFのコンデンサー1個でトゥイーターの低域をカット。ウーファーはスルーでフルレンジとして使用。本当は、3.5KHz付近でクロスさせる、12dB/oct(オクターブで12デシベル減衰)がよさそうです。使用したバッフルは、ミカエル制作の時に余分に発注したやつです(ミカエルと完全互換)。計画自体は一年半も前のものですから。
このオンキョーのユニットは、スーパーケルビムやミカエルではドボドボした低音になって、バランスが全く取れません。それで今回のバスレフでの実験となったのですが、低域の量感がアップするので、FF105WKに比べてもバランスは取れています。しかし、オーケストラでは、チェロやコントラバスの分解能が足りません。やはりドボドボに近く、音程が不明確となります。
音程不明確の理由ですが、磁気回路があまり強くなく、重いコーンと、長大なダクトの空気質量をドライブし切れないからと考えられます。試しにダクトを塞いで密閉としてみましたが、この方がスッキリして聴きやすくなります。ダクトを開けるにしても、ダンプトバスレフのように、開口面積を下げたほうがよさそうです。写真は塞いであるものです。
左チャンネルが拍子木の音が強調されるFF105WKバスレフ。右チャンネルが開口を塞いだオンキョーユニットバスレフで試聴。カラヤン指揮の、『チャイコフスキー 交響曲第6番悲愴』を聴いてみました。この曲は、重い低音とバランスするように金管がけたたましく鳴り響くので、パワーのあるスーパーケルビムなどでは少し心臓に悪く感じます。今回のバスレフではバランスよく聴こえたので、クラシックをソフトに聴きたい人には好適です。
なお、勝利の女神が角を出しそうなので、届いたピエタ像を開梱しなくては(汗)。多芸多才は人類の理想の一つですが、まじで命が縮まりそうです。レオナルド・ダ・ヴィンチのデッサン展もあと数日なので見に行きたいけど、完全夜型で辛い日々。ぐっすり眠れる人が羨ましいです。
エフライム工房 平御幸
ルシファーが堕落した原因は高慢ですが、同じ悪徳の中に怒りがあります。「怒りが強いゆえに呪われる」と聖書にあるように、怒りはカインへの道であり、またルシファーへの道なのです。過度な怒りは滅びの原因になりますから、特亜に苛立つ正義感の強い人は注意しましょう。
さて、FF105WKバスレフも両チャンネル完成し、兼ねての懸案であったメーカー製ユニットの再利用の実験に踏み切りました。中古のメーカー製ユニットは安いので、自作する上では無視できません。しかし、独自のフレーム形状や、公表されないスペックなどで敷居が高くなりがちです。今回は激安で手に入る、オンキョーのD-102FXのトゥイーターと、同じくD-SX7のウーファーを使用しました。どちらもインピーダンスが5.5オームで、6.5KHzから7KHzでクロスさせているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d3/43854a4dd032351933b97d2ca5d6c4fe.jpg)
右のスーパーケルビムに比べるとコンパクト
今回は4.7μFのコンデンサー1個でトゥイーターの低域をカット。ウーファーはスルーでフルレンジとして使用。本当は、3.5KHz付近でクロスさせる、12dB/oct(オクターブで12デシベル減衰)がよさそうです。使用したバッフルは、ミカエル制作の時に余分に発注したやつです(ミカエルと完全互換)。計画自体は一年半も前のものですから。
このオンキョーのユニットは、スーパーケルビムやミカエルではドボドボした低音になって、バランスが全く取れません。それで今回のバスレフでの実験となったのですが、低域の量感がアップするので、FF105WKに比べてもバランスは取れています。しかし、オーケストラでは、チェロやコントラバスの分解能が足りません。やはりドボドボに近く、音程が不明確となります。
音程不明確の理由ですが、磁気回路があまり強くなく、重いコーンと、長大なダクトの空気質量をドライブし切れないからと考えられます。試しにダクトを塞いで密閉としてみましたが、この方がスッキリして聴きやすくなります。ダクトを開けるにしても、ダンプトバスレフのように、開口面積を下げたほうがよさそうです。写真は塞いであるものです。
左チャンネルが拍子木の音が強調されるFF105WKバスレフ。右チャンネルが開口を塞いだオンキョーユニットバスレフで試聴。カラヤン指揮の、『チャイコフスキー 交響曲第6番悲愴』を聴いてみました。この曲は、重い低音とバランスするように金管がけたたましく鳴り響くので、パワーのあるスーパーケルビムなどでは少し心臓に悪く感じます。今回のバスレフではバランスよく聴こえたので、クラシックをソフトに聴きたい人には好適です。
なお、勝利の女神が角を出しそうなので、届いたピエタ像を開梱しなくては(汗)。多芸多才は人類の理想の一つですが、まじで命が縮まりそうです。レオナルド・ダ・ヴィンチのデッサン展もあと数日なので見に行きたいけど、完全夜型で辛い日々。ぐっすり眠れる人が羨ましいです。
エフライム工房 平御幸