女神の低気圧

　読者にスピーカーを作らせて判明したことは、どうも読解力が足りないという恐るべき事実です。説明が理解できない、作業の流れが理解できない、だからミスして途方に暮れる。

　15日に書いた「バレンタイン直撃の女神の低気圧ですが、ヒステリーもほどほどにしないと、自分に跳ね返ってくると恐る恐る言って見るテスト」も、もしかして全く読めていないのでは？これは

「バレンタイン直撃の女神の低気圧ですが」→「せっかくのバレンタインデーに怒って雪を降らすとは信じられないお」

「ヒステリーもほどほどにしないと、自分に跳ね返ってくる」→「雪で店まで行けないジャマイカ？すぐ怒るから自業自得ニダよ」

「と恐る恐る言って見る」→「と強気になって、普段言えないことを言って顔色をうかがう」

「テスト」→「でも試しで本心じゃないんだからね、ヘイコラ平身低頭」

　と、このように読み解くのです。安っぽい映画なら、「女神様、愛しているから怒らないで」と無理やり言わせるシチュエーションです。日本男子は口が裂けてもそんなことは言えません。精一杯の強がりを見せて尻の下に敷かれるケースですね。このように読み解けなかった人は文章の機微に疎いのです。

　ところで、甲府が大雪でマヒ状態。これには伏線があって、実は五輪の始まる前に甲府の近くのSNSメンバーからアンプを返却してもらい、活動実績がないという理由で退会処理をしたのです。何もこの時期にと思うかもしれませんが、この時期だからこそリソースは集中しなくてはならないのです。

　甲府は仮想コーカサスでしたが、滋賀の読者が試みのミカエルの制作に参加。仮想コーカサスにより近い甲賀と甲府では甲賀が有利。読者の怠慢から甲府の役目は終わったのです。

　また、板が足りないと騒いで（その後見つかる）はハンズ行きで半日潰され、他の読者が板の切り直し申請をしているのに乗り遅れ、後から一人分の注文でまた半日潰され、挙句の果てに他の読者用に考えていたアンプの返却も滞る。こんなメンバーに試みのミカエルを任せる訳に行かないので退会させました。メール確認が疎かで携帯番号とキャリアメルアドを教えない人は要注意です。

　また週半ばの、フィギュア女子が始まる19日と20日に雪の予報が出ていましたが、これはなくなりました。晴れから曇りの天気。今日はミロードの定休日で女神はずっと休みの状態ですが、低気圧が去ってくれたら御の字です。

　まだ肺炎の症状が少し残っているので、クラビットとジスロマックという抗生物質を海外から取り寄せました。前に飲んで咳や耳の炎症が改善されたので継続ですが、これで治らなかったら耐性菌に対応するものが必要です。一時は肺に穴が空いているような変な呼吸音が続いていましたが、それも収まったので少し安心しています。

　なお、口元をアルカイック・スマイルのように吊り上げる整形が流行っていますが、女子アナから相棒のタレントまで気持ち悪くて反吐が出ます。あるタレントだかモデルだかは明らかに整形ミスで口裂け女状態。嫌なものが流行りだしましたね。自然な顔が一番です。

　　　　エフライム工房　平御幸