平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ユダへの道

2014-02-26 11:56:34 | Weblog
 コメントへの書き込み数から察するに、今回の真央ちゃんの金メダルを逃した結果に納得していないファンが圧倒的に多いと感じます。そのような人は、最も危険なユダの裏切りの道に立っているのです。

 バーバラ・スィーリングの『イエスのミステリー』によると、イエスを裏切ったユダは、熱心党のユダとして知られ、反ローマの運動家の有力者でした。今で言うなら極右勢力の幹部です。熱心党の熱心は信仰の深さを表すものではなく、激情に駆り立てられる過激派を意味したのです→2006-05-21の記事

 ユダヤの地の救世主思想とは、ダビデ王のように戦って、ローマから解放してくれる、ダビデ王の子孫=ユダヤ人の王を待望するものでした。しかし、イエスはローマとの戦いには消極的で、我が道(神への道)を歩む事を説きました。これに反発したユダは、イエスに絶望して銀貨30枚で売ったのです。奴隷一人分の値段で。

 五輪の金メダルは、金を積めば手に入るという意味で、この世的な価値でしかありません。他の選手がどんなに純粋に戦おうとも、韓国が関わった以上、汚い金で買える金メダルに堕ちたのです。日本スケ連は羽生の金メダルと引き換えに、真央ちゃんのメダルを売ったのです。ユダがイエスを売ったように。その空気を知っている真央ちゃんが平常心で臨める訳がありません。絶望への戦いなのですから。

 でも、真央ちゃんを愛する神は、敵の手を利用して、最もドラマチックな最後を用意してくれました。それが、ソチのテーマである火の鳥=死と復活をリアルで再現させた、真央ちゃんの死と復活の演技だったのです。

 イエスが十字架上で死んで、この世は闇に包まれた。しかし、イエスが復活するとこの世に光が戻った。真央ちゃんのフリーは、この世の王サタンの呪縛から自由になる、本当の意味でのフリーを具現化したものでした。だからこそ、世界中から絶賛され、世界中の涙を誘い、世界に幸福の輪を広げました。そして本人は苦悩から解放されて、今までに見せたことのない笑顔で記者会見に応じました。これ以上、何を望めば愚かな真央ファンは納得するのか?

 ショートプログラムが終わった時点で、ヒステリックなメールが届きました。佐藤コーチはスケ連の言いなりで、真央ちゃんを勝たせないように頑張っている。真央ちゃんとリプニーは毒を飲まされた。もうアホかと。それで、メールには返事をしないと釘を差したのです。

 この読者は古代史CDも買わず、飲食の時だけ顔を出す、僕の活動には貢献ゼロの人でした。余り書きたくないのですが、スピーカー製作に金がかかるだろうと、試みのミカエル担当者全員分に相当する費用を申し出てくれた読者もいます。つまらないワインとかでなく、必要な物を察して支援してくれる。これが古代史の最初に書いている愛の三原則「関心を持つ。相手を自由にする。そのための自己犠牲」に他ならないのは明白です。

 サタンの呪縛から抜けられない人は、何だかんだ理屈をつけて、神に協力することを忌避します。燔祭の子羊のように肥え太ったこの世の欲望は、火に焼かれることでしか神に貢献できなくなるのです。ロシアの燕麦粥でダイエットする人も、心を込めてスピーカーを作る人も、あるいはサポートにまわる人も、神の目に良しとされて、心から真央ちゃんに感謝できるのです。

 金メダルでなかったからダメだと思う人は、神の目に卑しい存在であり、真央ちゃんに感謝することすら出来ないのです。財布を握りしめて裏切ったユダにならないように、この世的な価値の虜にならない心構えが必要です。

 なお、最も熱心に真央ちゃんを応援してスピーカーを山ほど作った読者に、3月の世界選手権のチケットが届くようです。初生真央みたいなので、最後に報われて良かったですね。

(^ー^) チケットあるよ

Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!

(`・ω・´) 行きます

    エフライム工房 平御幸
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする