復活かも

　赤斑と痒みが90%無くなりました。昨日は買い出しに出て、フルーツショップのバナナジュースを飲んだら悪化。添加している甘味成分が怪しいようです。目の前のミキサーに掛けられていても安心できません。

　改善のポイントは、クロラムフェニコール軟膏です。クロロマイセチンとか、クロマイ-Pとかの商品名でドラッグストアで買えるものです→抗生物質。この軟膏は犬猫病院で使われるものと同じで、オス猫が喧嘩して傷が化膿すると、ドクターが適当に塗りつける一般的な薬です。

　クロラムフェニコールは、南米のボリビアで流行した発疹チフスにの治療に使われ、日本でも再生不良貧血の副作用が確認されるまでは大量に用いられた抗生物質です。他にも神経障害や筋萎縮の副作用があり、長期間や大量に使うときは注意が必要です。

　発疹チフスと今回の赤斑と痒みは全く違う症状ですが、クロラムフェニコール軟膏にはタンパク質合成を妨害する作用があるので、これが免疫力低下している自分には良かったのかもしれません。僕の腕には猫類特有の長いアンテナ毛があるので、それで余計に効いたのかもしれません。

　昨晩は久しぶりにトランジスタの選別をしましたが、このストレスの溜まる作業後でも症状は悪化しませんでした。今晩はマグロの串焼きとヒジキの煮物で久しぶりの本格的御飯。それでも症状が悪化しなかったので、もう大丈夫宣言しても良さそうです。鍼も手足からは取り除きました。

　ということで、お盆明けには仙台での試聴会や、読者のアンプ製作など、いろいろと進めなくてはならないプランがあるので覚悟汁。なお、ケルビムジュニアを作ると板まで注文した読者がいるので、この難しいミッションが達成できるかも注目です。

　　　　エフライム工房　平御幸