平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

HCA-8000の脚の交換とミニアンプの照光スイッチ

2015-02-27 19:39:52 | アンプ製作と修理
 明日からプレミアリーグ上位6チームによるファイナル6ですが、ニコ生はタイムシフトしか見られません orz

 先週のひたちなかでの観戦の疲労が大きく、いまだに疲れが残っていて体も痛い状態です。一週間経つのは早い。でもグズグズしていられないので、HCA-8000に急いで取り寄せた真鍮製の脚を取り付けました。この脚は偏心インシュレーターと言って、わざとボルトが通る穴の中心をずらしてあります。


左が真鍮製の偏心インシュレーター(30mm径 15mm高)

 偏心インシュレーターは、高級オーディオではたびたび見かけられるもので、中心をずらすことで、アンプやCDプレーヤーの筐体に固有振動が発生しないと言われています→SONY CDP-XA55ES。今回は音にこだわった結果でなく、これ以外に方法がなかったという事情が大きいです。というのも、HCA-8000の底板は平らでなく、電源部の出っ張りが、大きなインシュレーターの取り付けの邪魔になっているからです。


オリジナルが着いているところ(スペースに余裕が無い)




真鍮製のインシュレーターに交換
高級感と安定感が違う


 このように特殊なインシュレーターを取り付けるということは、人間なら選手の足に合わせた特殊なシューズを履かせるのと同じです。選手個々で足の使い方から体重のかけ方も違うし、またポジションによってもシューズへの要求度が違ってきます。怪我をしている選手は、緩衝材の素材を換えて、シューズのクッションも自分専用に合わせなくてはならない。怪我の部位で緩衝材の選択も違ってくる。シューズメーカーとの個別のスポンサー契約の特典です。ただで提供するだけならメーカーの態度としては疑問です。選手は新素材・新製品開発の実験体でもあるのですから。

 また、ミニアンプに照光スイッチを取り付けようと奮闘中です。照光スイッチは、スイッチのボタンにLEDを仕込んだもので、抵抗を外付けにして、スイッチに連動して光る仕組みとなっています。でも、足が8本もあるのに、メーカーの仕様書には使い方が書いていません。なぜかというと、この種の製品は1000個単位で作る特注品で、一般に市販されているのは、販売会社が特注したものか、発注したメーカーが現金化で横流ししたものだからです。最初から趣味の工作は想定していないのです。


抵抗は外付する(使用したのは1/4W型1kΩ)


画像では見えないが、緑色にマーキングされている方がマイナス側(カソード)




以上、Linkman製の照光スイッチの基板取り付けと点灯
このあとでパネルに取り付けるのが大変そう


 ということで、このスイッチの使い方を解析して図にしてみました。図の端子1と4は使わないものですが、鉄道模型などでは使うことがあるようです。また、今回はLRの2系統に配分する使い方も解説しましたが、片方は電源のマイナスにして、電源のプラスとマイナスの両方をスイッチに連動させるのが一般的なようです。


左端の縞縞は抵抗(カラーコードで1kΩ)




以上、照光スイッチの接点の解説

 LEDの付いていない6接点の電源スイッチも基本的に同じで、テスターの導通テストで端子配列は想像できるはずです。電気のスイッチというから怖がって身を構えるのであって、道路の信号もジャンクションもスイッチと全く同じ。跳ね橋も旋回橋もスイッチ。鉄道で列車の方向を変えるターンテーブルもスイッチです。物事の本質を理解していれば言葉に左右されることはありません。でも、中にはスイッチの付いていない人もいるから orz

 スイッチの付いていない人は、トイレのドアの内側に貼った教訓を何度も読むようにw

    エフライム工房 平御幸
コメント
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