平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

新作アンプ~自作アンプの集大成

2017-11-03 19:48:38 | アンプ製作と修理
HMA-9500Ⅱ 4号機の修理が終わったので、自作アンプを本格的に設計してみることにしました。ミニじゃないから電源から作ります (;^ω^)

とは言っても、女性読者が作れる簡単さも大切。留意している点は以下 (^^)

1.市販ケースを使って美しく、デザインはシンプルに
2.保護回路を組み込んで安全に
3.基板から作ってアッセンブリーを合理的に
4.パーツもIllustratorで作ってパーツ配置に齟齬が出ない設計
5.ヘッドフォン端子を設けるかも
6.入力切り替えスイッチで3-5系統使える
7.オールFETアンプで音は繊細に美しく

タカチのヒートシンク付きケースを想定しているので、終段のパワーMOS-FETはサイドのヒートシンクに固定します。MOS-FETの足はメインアンプ基板に直付けできるはず。これだけで作業効率が何倍も上がります (;・∀・)


図ではMOS-FETが寝ているけど、実装は足を曲げてヒートシンクに密着させる
タカチ HY 99-28-23SS W330mm H99mm D231mm


保護回路基板は一枚で良いのですが、Lチャンネルの故障もRチャンネルの故障も一緒くたで動作してしまうので、LR分けたほうが故障時に分かりやすい。ただ、ガンガン鳴らすアンプではないので過負荷検出は省略。

保護基板一枚だと、空いたスペースに電源のコンデンサー基板を増やせるので、LR独立電源になります。その他、リレーやLED用の電源基板も収まるはず。

以前に作ったミニアンプ基板も使えます。その時は、中央のバーチャルアース回路の電源部は必要ありません。ケースがスカスカになるので、幅は330mmから230mm程度に狭く出来ます。トランスを小さくすれば高さも88mmに低く出来る(脚除く) (・。・;

費用は正確には分かりませんが、ケースと加工賃が一番高くなります。加工は一台だけだと高くなるし、フロントパネルにアクリル使うとコストもアップします。これから煮詰めていかないと (~_~;)
コメント (6)
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