平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

足が痛い意外な理由

2017-11-22 02:33:10 | Weblog
ここのところ、ずっと足が痛くて、合宿でも歩くのすら大変でした。まず、起き上がれない。起き上がっても一歩が大変。合宿三日目の朝には、読者2人に頼んで、ふくらはぎ下部を踏んでもらうほど。天部に蹂躙される天邪鬼そのものでした (TдT)

足が痛いだけでなく、体が異様に硬い。右膝が痛くて正座できない。起き上がる時に、両手をつかないとダメ。こんなこと初めてで、実は寝るときも問題あり。

合宿2日目の深夜に眠れなくて、木製のベンチの一番高いのに厚手の毛布を敷き、そこに仰向けになって、頭はベンチの横に出し、徐々に頭を床にずり下げて行って、背中を反らす柔軟体操。途中で腰がベンチの高さになった時に、腰をベンチに乗っけて足を上に伸ばしてヨガのポーズ。それからまたズリズリ下がって、何とかベンチから体を下ろすことが出来ました。

この夜は寒かったのですが、木の床に毛布を移動させて広げ、二つ折りにしてくるまって寝ました。それからは朝まで熟睡。寒くて目が覚めたら皆んな起きていました。体を冷やさないとダメで、温かい布団では眠られなかったのです。

足の痛さは、両アキレス腱の上(ふくらはぎ下部)、足の甲、足の指、腰から太ももの痛さと下半身全体が痛い。まるで、90才の老人のようにしか歩けません。夏のひたちなかで、猛暑の中で自転車を何時間も漕いだ時とは別人。何が原因なのか?

原因がわかったのは移動の車の中。3月の京都大会の時に買ったアシックスのシューズの靴紐が解けていたので気が付いたのです→お疲れ負け。こんなにきつかったかなと (*_*;

靴紐が何度も解ける。結び直した時に雨が降る。夏からの雨で靴が縮んだように絞まってしまった。足が疲れたのでオムロンのフットマッサージャーで揉む。これが悪かったのです。

僕の足は指先が広い。足の指で物を掴んだり出来るほど自由に動く。ところが、フットマッサージャーは足の幅を狭くするように動作するのです。自由に動いていた指が、中国の纏足(てんそく)のように縛られた。その結果、足の指が痛くなり、蹴り出すことができなくなり、疲労が蓄積してアキレス腱近くが腫れて痛くなった。

足は鍼灸のツボが集まっています。タイや中国式の足のマッサージは、足幅を狭めるようにはしないで、広げるような揉み方をしているように見えます。フットマッサージャーは揉み方が逆なのです。

足が痛くなった結果、ツボの逆効果で病状が現れた。疲労が蓄積し、体が硬くなり、膵臓付近が痛くなり、胃の膨満感で食欲がなくなり、夜は眠れず、朝は立ち上がれずの負の連鎖。談山神社オソロシス (;´Д`)

というのも、談山神社で見たのが百舌(もず)で、エリザベス女王杯を勝ったのがモズカッチャン→談山神社から春日大社へ。談山神社は中臣鎌足(なかとみのかまたり)を祀っているのでアシックス履いた足に来た。モズカッチャンが勝った時に気が付くべきでした。

と原因はわかったのですが、問題は足に合う靴がないという現実。僕の歩き方は、馬の後肢や虎の後肢のように、踵を上げて腰を捻ってキビキビと蹴り出すタイプ。だから、理想とする靴は、サンダルや足袋(たび)のように親指が独立していて、指が自由に動き、踵が少し高く、それでいて踵の乗る場所はクッションが利いていること。僕の踵は亀裂骨折の古傷があり、ヒールの硬い靴ではダメなのです。

理想は、親指が独立して、外被が薄くて軽く、土踏まずの部分は柔らかくて曲がりやすいのが良い。指の部分が広くてヒールの高いサンダルの、土踏まずの柔らかい、ヒールにクッションが利いたもの。こんなシロモノはありません。昔の草鞋(ワラジ)は、軽くて自由で履物としては最高によく出来ていると思います。

スポーツシューズは体に悪い。バレーボール選手が試合後に真っ先にするのは靴をぬぐこと。それだけ締め付けているから故障につながる。靴の中で指が広がるような、デザインの抜本的な改革が必要ではないでしょうか?

なお、原因が分かっても、傷んだ足はなかなか元には戻りません。草履に足袋で作務衣着てリハビリするしかないかも (T_T)

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする