平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

金曜日から福島合宿

2017-11-15 17:46:27 | Weblog
恒例の秋の試聴会は、昨年の岩手合宿が良かったので、今年は福島の会津でやることにしました。近くにラドン温泉があるので、半分は温泉目当てですけど。17日から19日までの3日間ですが、18日は雨模様なのでアンプの基板作りに没頭の予定 (;^ω^)

アンプの基板作りは、感光基板への紫外線露光、現像液による現像、そして銅箔面を溶かすエッチングの作業となります。この技術は、銅版画、シルクスクリーン、ハンコ作りに応用できるので、覚えておいて損はない。

銅版画というのは、銅板にエッチングで線を彫り、それに油性絵の具を塗って拭き取り、回転式のプレス機で溝の絵の具を紙に転写する版画です。浮世絵の木版画は線を残して彫るから真逆です。銅版画は細かい線が表現できますが、多彩色には向かない。

シルクスクリーンは、ガリ版印刷の高度なもので、感光薬剤を塗ったシルクを露光して文字や絵の孔を作り、その孔から顔料を塗布する仕組み。アンプのパネルのレタリングなどに使えますし、Tシャツにプリントする事もできる。ただし、狭い部屋では出来ないし、汚れるから専用の仕事場が必要 (~_~;)

シルクスクリーンの簡単なものは年賀状作成のプリントゴッコ。理想科学工業の製品ですが、絶滅しないでまだ売られているようです。本厚木にも営業所がありましたが撤退したようです。仙台の宮城野区にもあります。

芋版画から始まる版画への道。硬い木を彫刻刀で彫る木版画は子供の手には危険ですが、何でもパソコンで印刷するという習慣は、子供に身に付けさせるべきではありません。子供には版画と印刷の基礎を教えないと。

話は変わりますが、近くの花屋さんで、昔からあったテッポウユリが売られていません。大げさなカサブランカという品種だけ。カランコエもいつの間にか大振りで多弁品種が出てるし。クリスマスシーズンのシクラメンも、花が密集して一つひとつの花が見えないものばかり増えた。僕の美意識とはかけ離れていく (TдT)

花は小振りが美しい。多弁よりは単弁が美しい。多弁になると、花の種類の違いが分かるなくなる。多弁はバラと牡丹とダリアだけでお腹いっぱいです。バラだって原種の五弁が一番美しいし。コスモスは、最初の蕾が開いた時と、シーズン終わりの、枯れかけて小さい花が精一杯咲いているのが美しい。図々しいオバハンが群れているような、あるいは若いだけがとりえのクソビッチが群れているような、繊細さのない花の咲き方は好きではありません (_ _;)
コメント (6)
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