平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

第37回ジャパンカップ

2017-11-24 12:44:27 | 競馬
日曜日は37回めを迎えるジャパンカップ。例によって、真っ黒なキタサンブラックが最高の枠(2枠4番)で、ライバルのサトノクラウンを過去勝ち馬ゼロの死に目に入れるというJRAの八百長。キタサンブラックが楽勝するお膳立ては整いました→ (;´Д`)

しかし、今年のJCは昨年とは傾向が違う。まず、ダービー馬のレイデオロが菊花賞をパスして、神戸新聞杯から直行という新しい試み。菊花賞に出た馬は疲労が激しくて、JC後も体調を崩すほど。例外は、皇帝シンボリルドルフただ1頭。実際、昨年に菊ーJCのローテーションだった皐月賞馬ディーマジェスティは、体調戻らずで先日に引退・種牡馬入りを表明しました (T_T)

レイデオロが菊花賞に出なかった理由は、美浦の藤沢調教師がオークス馬ソウルスターリングも出走させることで分かります。同一厩舎のダービーとオークス馬でさえ珍しいのに、そろって秋のG1は関西遠征させず、最適と思える2400mのJCにぶつけてきた。これは、関西馬に好き放題やられることをよしとしない、地元・関東の調教師の意地なのです。

キタサンブラックを勝たせたいJRAは、レイデオロが負けた皐月賞(3枠5番)を念頭に、レイデオロをインに閉じ込める1枠2番を選択。レイデオロはインから伸びてくるタイプではなく、インが好きなソウルスターリング(4枠8番)と枠を替えて欲しい。わざわざ、レイデオロとソウルスターリングの不得意な枠にしているのです。

1枠1番のシュヴァルグランが騎手で揉めた(デムーロ予定からボウマン)ように、どの陣営も参加するだけという気持ちはない。アイルランドから来て、次の香港が目標というアイダホだけは調教代わりかもしれませんが、日本の有力馬は目一杯に仕上げてきます。

枠がもっと外なら、レイデオロを本命にしたかったのですが、インで詰まるから白い福永とも仏永とも揶揄される絶不調のルメール騎手では本命に出来ない。

先週のマイルチャンピオンシップで、大外18番のペルシアンナイトを勝たせたM.デムーロが乗るサトノクラウン。でも、先週は会津合宿で、読者が会社に中国人の胡(こ)さんがいると話していて、胡はペルシャだからフラグが立っていたのです。

今回のフラグは、佐藤あり紗さんのリンゴ。山形の鶴岡市遠征で、バスの中でリンゴ丸かじり。ここまでなら、ドイツから来た(2枠3番)のギニョール(意味はフランスの指人形)が日本のリンゴは美味しいと話題になったばかりでフラグっぽい。でも、佐藤あり紗さんは、歯に挟まったという落ち (^_^;)

先週のトヨタ車体戦で8番の佐藤美弥セッターが、5セット中盤に前歯を折りながら勝利。8で歯でハ尽し。ここは、8番のソウルスターリングに期待するしかありません。騎手のクリスチャン・デムーロはミルコ・デムーロ騎手の弟で、13年にアユサンで桜花賞を勝っています。牝馬と相性が良いのも強み。美弥と挟むでどちらも8と3。3番のギニョールも抑えないと (^m^;)

ということで、ソウルスターリング、サトノクラウン、レイデオロと、良馬場なのでマカヒキの復活に期待。調教が良いということなので、そろそろ体調が戻ってきたと見るべきでしょう。凱旋門賞の硬い馬場と過酷なレースで走り方を忘れていましたが、元に戻れば持ちタイムもあるし勝って不思議はありません。名手ボウマンが乗るシュヴァルグラン(1枠1番)も抑えたいところ。

なお、日曜の新馬戦には、「息を呑む」といういう意味のブレステイキング(Breath Taking)が出ます。こちらはサトノクラウンを調教で煽っていたそうで、調教の良いディープインパクト産駒は例外なく走るので楽しみです (^ω^)

JC出走馬ギニョール「日本のりんごはうまい!!」
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/keiba/1511274274/
コメント (3)
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