アンプの初段に使われるFETを実働状態でテストする検証基板がようやく完成しました。時間がかかったのは、新しく導入したグリーンのフラックスが芋ハンダを誘発していたからです。焼き芋の季節とはいえ、やはりフラックスクリーナーでハンダ面は除去しておいたほうが良い (;´Д`)
完成した基板にはLEDを付けてあります。電源→制限抵抗→LED→ソケットのドレインという流れで、ソケットに固定したFETが正常だとドレインからソースに電流が流れてアースに落ちる仕組み。FETが不良だと回路に電流が流れないからLEDは光らない (^_^;)
赤のLEDはプラス電圧で動作するNチャンネルのFET用(2SK)
緑のLEDはマイナス電圧で動作するPチャンネルのFET用(2SJ)
問題は、FETのドレインとソースがショートしている場合。この場合も回路に電流が流れるのでLEDは光ります。それでは故障かどうか判別できないので、入力とスピーカー出力を付けて音で確認できるようにしました (^O^)
ところが、CDをつないで音は出るのですが、それは蚊の鳴くような小さい音。6.5センチフルレンジに耳を近付けないと聞こえない (¯―¯٥)
まあ、もともとはネットで見つけた1石プリアンプの回路をパクったもので、本来はパワーアンプに接続するアンプですから (。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!
ただ1石のコントロールアンプ
http://www43.tok2.com/home/kirifuri/article/2010/r-tec1008_reprint1985-9&1986-1_control-amp-of-one.pdf
今回は、J-FETに流れる電流を10mA程度で抑えることから設計を始めました。24Vの電源を±12Vに分け、制限抵抗1.2KΩで10mAにする。LEDは20mA程度必要ですから10mAでは小さい。それで少し暗いのです。それでも、実際のアンプでは、J-FETに10mAも流すのも大きすぎる。それで5.6mAの定電流ダイオードを追加して5mAまで下げるという泥縄状態。
音を大きくするには、ヘッドフォン端子を取り付けてヘッドフォンでモニターする。あるいは電流値を20mAまで上げてみる。スピーカーを超高能率のホーントゥイーターにするなど (_ _;)
ということで、電源スイッチを取り付けるなど、まだまだ改良の余地はあるのですが、一応の完成ということで (^^ゞ
追加 (;・∀・)
余計な定電流ダイオードやトリマーを取り除いて、制限抵抗を560Ωに変更。ヘッドフォン端子を仮繋ぎして安物のダイナミック型ヘッドフォンで試聴。音楽を聴くには十分な音の大きさでした。FETの増幅度に関係するIDSSが大きいと音は大きくなりますが、LEDも一緒に明るくなります。電流が増えている証拠。
フルート独奏のCDを聴きましたが、音は中高音に癖がある。これは出力コンデンサーに使った緑色のバイポーラ、ミューズ(MUSE・ES)の癖だと思います。ただ、ピアノ伴奏がそっけなく聴こえたり、オケがボケていたり、録音の悪さが素直に出ている。
人気のフルーティストは忙しいから、テイク(録音)をオケや伴奏と合わせないでスタジオで済ますケースが多い。後で別のスタジオで伴奏やオケが付け加えられる。またはその逆で、オケや伴奏に合わせてフルートを吹く。だから、フルートに限らず、ソロ楽器のCDは音が悪いのが多いのです ( ̄ο ̄)
ということで、FETや電解コンデンサーなどのパーツの品位をもろに出すので、テスト用には最適かも。大量にある中華製のインチキFET(2SJ74/2SK170として売ってた)もテストしてみないと (^m^;)
完成した基板にはLEDを付けてあります。電源→制限抵抗→LED→ソケットのドレインという流れで、ソケットに固定したFETが正常だとドレインからソースに電流が流れてアースに落ちる仕組み。FETが不良だと回路に電流が流れないからLEDは光らない (^_^;)
赤のLEDはプラス電圧で動作するNチャンネルのFET用(2SK)
緑のLEDはマイナス電圧で動作するPチャンネルのFET用(2SJ)
問題は、FETのドレインとソースがショートしている場合。この場合も回路に電流が流れるのでLEDは光ります。それでは故障かどうか判別できないので、入力とスピーカー出力を付けて音で確認できるようにしました (^O^)
ところが、CDをつないで音は出るのですが、それは蚊の鳴くような小さい音。6.5センチフルレンジに耳を近付けないと聞こえない (¯―¯٥)
まあ、もともとはネットで見つけた1石プリアンプの回路をパクったもので、本来はパワーアンプに接続するアンプですから (。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!
ただ1石のコントロールアンプ
http://www43.tok2.com/home/kirifuri/article/2010/r-tec1008_reprint1985-9&1986-1_control-amp-of-one.pdf
今回は、J-FETに流れる電流を10mA程度で抑えることから設計を始めました。24Vの電源を±12Vに分け、制限抵抗1.2KΩで10mAにする。LEDは20mA程度必要ですから10mAでは小さい。それで少し暗いのです。それでも、実際のアンプでは、J-FETに10mAも流すのも大きすぎる。それで5.6mAの定電流ダイオードを追加して5mAまで下げるという泥縄状態。
音を大きくするには、ヘッドフォン端子を取り付けてヘッドフォンでモニターする。あるいは電流値を20mAまで上げてみる。スピーカーを超高能率のホーントゥイーターにするなど (_ _;)
ということで、電源スイッチを取り付けるなど、まだまだ改良の余地はあるのですが、一応の完成ということで (^^ゞ
追加 (;・∀・)
余計な定電流ダイオードやトリマーを取り除いて、制限抵抗を560Ωに変更。ヘッドフォン端子を仮繋ぎして安物のダイナミック型ヘッドフォンで試聴。音楽を聴くには十分な音の大きさでした。FETの増幅度に関係するIDSSが大きいと音は大きくなりますが、LEDも一緒に明るくなります。電流が増えている証拠。
フルート独奏のCDを聴きましたが、音は中高音に癖がある。これは出力コンデンサーに使った緑色のバイポーラ、ミューズ(MUSE・ES)の癖だと思います。ただ、ピアノ伴奏がそっけなく聴こえたり、オケがボケていたり、録音の悪さが素直に出ている。
人気のフルーティストは忙しいから、テイク(録音)をオケや伴奏と合わせないでスタジオで済ますケースが多い。後で別のスタジオで伴奏やオケが付け加えられる。またはその逆で、オケや伴奏に合わせてフルートを吹く。だから、フルートに限らず、ソロ楽器のCDは音が悪いのが多いのです ( ̄ο ̄)
ということで、FETや電解コンデンサーなどのパーツの品位をもろに出すので、テスト用には最適かも。大量にある中華製のインチキFET(2SJ74/2SK170として売ってた)もテストしてみないと (^m^;)