平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

2SJ74/2SK170の凄さ (@@;)

2022-01-13 00:09:22 | アンプ製作と修理
春の試聴会まで4ヶ月。今までサボっていたのに、これから気合い入れても追いつかないお (~_~;)

スノーフォールの死を悲しんでばかりもいられないので更新。1石アンプのテスト基板は、石を取っ替えながら試聴。最初に付けた2SJ103/2SK246は、ヘッドフォン出力から窪田式アンプに繋ぐと、2SK246の右チャンネルから時々バリッとノイズが出る。IDSSが高すぎたか。それにスーパーマリンバの高域が出ない (>_<")

中華製の2SJ74/2SK170モドキは、ディプレッション型MOS-FETなので使えますが、やはり回路が合ってないのか荒れた音。ということで、IDSSが9mA前後の2SJ74/2SK170を使ってみました。一番繊細なので音は全く期待してなかった。

ところが、これが凄いんですね。裸になっても凄いんです。ちなみに、オーディオで裸とは、裸特性とか言われるように、NFBなどの回路の工夫なしに測定した場合に使われます。CM用語ではありますがエロ用語ではありません (^m^;)

どのように凄いのかと言うと、まずヘッドフォンでヴェトナムの音楽やスーパーマリンバがバシバシと鳴る (_≧Д≦)ノ彡☆バンバン

ヴェトナムの音楽は、LPからパソコンに取り込んだものですが、モーター軸受のゴロゴロしたノイズが聞こえる。竹刀で引っ叩かれるような打楽器もリアル。

低域から高域まで、か弱いところは微塵もなし。呆気(あっけ)に取られて聴いていると、スーパーマリンバの26Hzの超低音も感じられる。さすがに締まりは悪いですし、トゥイーター領域の高音も伸び切らない。これは、実売価格1000円台の安物ヘッドフォンが原因かも。高級なヘッドフォンでの鳴りっぷりが気になります (;・∀・)

それにしても2SJ74/2SK170は凄い。世界中の高級アンプに使われた実績は伊達ではない。もともとは安かったのですが、今ではディスコンで、1個400~500円。コンプリだと若松通商でも売っていません。僕のように100個4万円で購入し、自分で測定して確保するしかない (_ _;)

スピーカーを能率95dBの20センチバックロードホーンにしても、距離1mでなんとか聞こえるレベル。やはりヘッドフォンで聴くか、ヘッドフォン出力からパワーアンプに接続するしかない。でも、ヘッドフォンは端子が合わないトラブル多しで、変換ケーブルも含めて再考しないと (´ε`;)ウーン…
コメント (6)
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