マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

ニデック・牧野フライスのTOBを巡る交渉に思う

2025-02-04 11:26:28 | 経済
ニデックが牧野フライスに対し提案しているTOB (株式公開買い付け)関し両社の間で質問状、要望書類が交換されているようである。
本件に関し両者が真摯に意見を取り交わし納得がいくまで協議を重ねるのはいいことだ。
従来TOBといえば敵対的な動きばかりが目立っていたが双方が十分話し合ってそれぞれの企業価値向上を確認したうえでM&Aが実現するのであれば理想的ではないか。
ニデックはいつからこんな手法に転換したのだろうか・・・。(笑)
あくまで一般論だが今後我が国の経済界ではTOBもM&Aも増えていくだろう。
そんな中で敵対的なケースばかりが増えていくのはあまり喜ばしいことではない。
ということで今回のニデックのやり方が一つのモデルになればそれはそれで結構なことだ。
一部に被買収会社の資産目当てにM&A仲介会社等が暗躍するケースが散見されるがこれらは決して許されるべきではない。

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