米国アマゾンがFRBの0.75%利上げを見計らっていたかのように新規採用の凍結を発表した。
「普通ではない環境の変化に直面している」として物流施設で働く現業部門以外にも製品サービスの開発もプロジェクトの中断など規模縮小を図るようだ。
欧米企業のやることは速いしドラスティックだねぇ。
我が国は、と言えば日銀の異次元低金利政策はまだ続いているし首相は首相で先ごろ自動車業界のトップに対し賃上げを期待だか、要請だかを行っている。
片や景気後退を恐れて民間企業が自主的に成長減速にかじを切っている。
片や政府トップが業界に対し採用凍結や人員削減とは逆方向でのハッパをかけている、なかなかの好対照だ。
どちらも無理からぬ現実なのだがこのグローバル時代にちょっと変だねぇ。
アベノミクスはもう少し早い時期に総括すべきだったかもしれない。