今、対話型AI「chatGPT」が話題になっている。
確かに対話型アプリにAIが加われば「鬼に金棒」だ。
どんな相談にも即座に無料で知識を授けてくれるからね。
全く便利な世の中になったものだ。
ふと脳裏を過ったのは「電卓」がこの世に登場した時に人々が「九九」を習う、あるいは使いことを忘れてしまったことだ。
恐らく「chatGPT」が浸透するにつれ人々は自ら考えることを止めこのソフトに頼り切ってしまうことになるのではないか。
「人間は考える葦である」といたのは誰だったかな? パスカルだったかな?
人間が考えなくなったらもはや人間ではないのではないと思う。
「便利」は「便利」としても節度ある使い方を忘れてはならない。
それすら失ってしまえばもはや人類は滅亡である。