衆院政倫審に続き参院でも政倫審が準備されているが出席者は野党が求めている32人に対し3人となっている。
衆院の時だって首相が捨て身の構えを見せてようやく安倍派、二階派の幹部クラスが渋々重い腰を上げたのに過ぎない。
結局還流資金不記載議員たちは政倫審出席が自分たちの利益にはならないと考えているようだ。
しかし折角の弁明や反省・謝罪の機会も見逃すとしたら意外と次回の選挙に響くとは考えないのかねぇ?
選挙基盤が強固な閣僚経験者や大物議員ならまだしも当選回数の少ない若手議員にとってこの自民党に対する逆風は結構シビアである。
ならば何故政倫審に進んで出席し真相と実態をつぶさに明らかにしないのだ?
キックバック方針に関与していない、不記載金額も比較的少額であればダメージも少ない。
併せて出直し姿勢を鮮明にできれば政倫審出席も決してマイナスではないはずだ。
衆院政倫審は19日にも行われるようだからもっと自ら(出席を)申し出たらどうだろう。
政倫審出席は吉か?凶か?、・・・あえて言うまでもない。