マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

打つ手、打つ手が裏目の首相に思う

2024-03-26 09:45:41 | 政治

このところ首相の打つ手、打つ手が裏目、裏目に出ている。

昨日の二階元幹事長の次回衆院選不出馬宣言もそうだ。

「政治とカネ」問題撲滅に腐心する首相の党内処分案が具体化するや否や機先を制するように元幹事長が次回の衆院選不出馬を発表した。

これではせっかくの処分効果も半減するし逆に自ら責任を取ったことで(二階氏と同様に)派閥会計責任者が立件されている首相に対しても何がしかの逆風になるに違いない。

その前の安倍派幹部の政倫審出席要請もそうだった。

身を挺して安倍派幹部の政倫審出席を実現したが結局彼らの政倫審対応はゼロ回答だったので「首相は無力だったねぇ」という感じを世に晒しただけだった。

そうそう、先だっては北朝鮮の政権幹部に「岸田政権側から(拉致問題の解決に向けて)アプローチがあった」とバラされてしまった。

通常この種の交渉は水面で行われ電撃的な会談に結びつけるものなのだがそれも果たせなくなってしまった。

やれやれ、打つ手、打つ手がこんなに裏目に出るなんて、首相もついてないねぇ。

こういう時はどうしたらいいんだろう?

首相には政策や戦術に関してもう少し大所高所からその影響を深読みするスタッフが必要だと思うが如何?

 

 

 

 

 

 


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