マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

大きく踏み出した自民党最年少総裁候補に思う

2024-09-07 09:31:25 | 政治
昨日自民党の小泉元環境相が総裁選に名乗りを上げた。
驚いたのはいくつかの政治改革アジェンダについて1年間という達成期限を明示したことだ。
間違いなく党内に反対勢力は存在する。
しかも歴代の首相も実はほとんど手が付けられなかった。
もし仮に小泉候補がこの選挙公約を達成できれば稀代の為政者、百年に一人の政治家ということになろうか・・・。

小泉候補は公約実現のために党議拘束を外す戦術も示唆していた。
筆者は以前から「党議拘束排除」派だから大いに期待している。
それでも、それでも自民党内の守旧派のカベは厚いだろう。
今からもまだ準備、研鑽を積まねばならないこともある。
仲間、同志作りも重要だ。
小泉候補にとって見据える先はこの総裁選ではなく政権を獲った後の1年間であるかもしれない。
政権維持戦略こそ重要になるのでは。

とにかく今、自民党は大きなターニングポイントにさしかかった。
それにしても小泉候補の出馬で先に出馬を表明していた多くの候補者がすっかり霞んでしまったねぇ。
むべなるかな・・・だ。

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