石破候補の総裁選出馬推薦人20人確保報道に思う

どこかで自民党石破元幹事長が（総裁選出馬に必要とされる）20人の推薦人確保にメドがついたと述べていた。
ふと思い出したのが2021年8月27日のブログでこの20人ルールについて疑問を呈していたことだ。
この点については今も筆者の考えは変わっていない。
スタート時点で推薦人が20人集まろうが集まらなかろうが、多数の自民党議員が「総裁に相応しい」と思えば最終的に選出されるのだはないか。
逆に推薦人が集まらないから、といってそれだけでそれだけで手を挙げることもできない、チャンスを封じてしまうのは如何なものか。
やはり今回もまた20人集まらなかったから、という理由で立候補すらできなかった議員が出るんだろうねぇ。
自民党はいつになったらこの20人ルールに手をつけるのか？
それとも「これはこれで今のままがいい」とでも思っているのだろうか。
驚いたのは野党第１党である立憲民主党にも全く同じルールがあるということだ。
全く政治の世界は旧態依然、進歩も変革もないんだねぇ。
立憲民主党こそ先陣を切って改革風を感じさせなきゃいけないのにねぇ・・・困ったものだ。