今調剤薬局の倒産が増えているとのことだ。
筆者も2か月に一度調剤薬局にお世話になっているがいつ行っても待たされているのでふと意外な感じがした。
それでもこのコロナ禍で市民のクリニック通いが減っていて処方箋発行枚数も連動しているようである。
コロナの影響はこんなところにも影響を与えているんだねぇ。
しかし薬局倒産の真の理由はやっぱり業界の寡占化が進んでいることだろう。
現に調剤薬局専門チェーンやドラッグストアの併設店舗は急増しているのでその分個人経営店が割を食っているのだ。
調剤薬局は大病院の門前町を形成しているが大手であれば情報化投資を始め設備投資も思いのままだから必然的に業界の寡占化が進むのではないか。
筆者は以前書店業界の寡占化傾向についてこのブログで触れたことがあるが今は調剤薬局業界がその時期に当たるようだ。
業界によって多少のタイムラグはあるが小売業の寡占化は確実に進んでいくのであろう。
そして生産性も向上していくようになればそれがある種自然の流れかもしれないと思うのである。
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