松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

井筒屋U店最終日

2009-05-24 21:54:18 | 復活奮闘日記
今日はサロン・ド・井筒屋U店の「ひだまりCHIGGO 筑後展」の最終日でした。

搬出も兼ねているので、ひだまりプロダクツのメンバーが勢揃いです。昨年夏以来、すっかり顔なじみになった方達と、いろんな情報交換もしました。新しい情報やウワサも飛び交うし、最終日に駆け込みでいらっしゃるお客様もいて、結構賑やかでした。

それにしても、いろんな方とお話してつくづく思うことですが、自分が出向いて人と話すことで、やっぱり何かの風が巻き起こるというか、なんらかの動きが出るんだなってことです。特に将来の事は、利益だけでは計算できないものがあります。単なる現在の損得のみで考えるべきじゃないというのも、商売の基本なんだなと思いました。

サロン・ド・井筒屋U店とは、これで最後のおつきあいになりましたが、とても気持ちの良い二週間でした。担当のTさんを始め、店員の方は皆、親切にしていただきましたし、本当に居心地の良い場所でした。6月末で終了というのは、本当に残念です。井筒屋さんとは閉店した久留米井筒屋の筑後文化村以来、ずっとお世話になっています。これでサヨナラになるのか、あるいは北九州の井筒屋でのご縁があるのか、それは今のところわかりませんが、できれば何らかのご縁があるといいなと願うばかりです。

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秋月黒田鎧揃え(鎧初め)前夜祭

2009-05-24 07:30:48 | その他
秋月で鎧揃えがあると聞いて、昨夜は前夜祭に行ってきました。

鎧揃えは秋月黒田藩の初代藩主黒田長興公が島原の乱に出陣前、正月三日に鎧揃え(軍事演習)を執り行った事に由来します。乱の鎮圧で武勲を挙げたことで、この鎧揃えは重大な意義を持つ出来事になったということです。

私は残念ながら本番の鎧揃えを見ることができないので、前夜祭に行ってきたのでした。

夕方、鎧に身を固めた藩士の子孫たちが町を練り歩いた後、秋月城趾へ。城趾の周辺には竹灯りが灯されました。記念写真とあちこちでフラッシュ撮影されています。


いよいよ護摩壇に火が灯されてお経が始まります。


煙がモクモク上がってきました。


じっとお経を聞いて見守るお侍さんたち。


すごい炎です。


みんなお経を聞きながら圧倒されていました。

こういう事を言っては不謹慎かもしれませんが、迫力のあるショーを見ているような感じですね。

この鎧揃えは戦前までは続いていたようですが、今回は60年ぶりに復活したそうです。今日はいよいよ総勢100名が鎧を身につけ眼鏡橋から杉の馬場を通って秋月城趾まで練り歩くということです。100名も鎧武者が揃うってどんだけ迫力があることか。中にはMy鎧を身につけ東北からやってくる人もいるのだそうです。見て見たかった~。

もし行かれる方は今日の13:00から行列が眼鏡橋からスタートしますのでぜひ。

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