栄養のバランスがとれた食事をしている人というのは少ない。若い世代にその数は多いそうだ。
今日はいきつけのクリニックに行き、血液や肺、心臓、血管などの状況を見てもらい、ひとつ相談事をした。僕は毎日アルコール類をとり、休むことをしていない。肝臓でアルコールを分解するときにビタミンB12を使ってしまうということで、それが不足していることはないか、と尋ねた。すると僕の血液検査表を見て、「普段食べる食事だけで十分あるようですよ」と言われた。安心したのだった。
アルコールを飲むことで注意しなければならないのはビタミンB群とカルシウムの過剰な消費である。
どうやら僕の肝臓はアルコールに屈することなくまだ正常を保っているようなので、このぐらいを維持していけばまあなんとか肝臓は維持できるようだ。
他の内臓を脇に置き、どうしても直接的に影響してくるのは筋肉の減少というか弱体化である。確実に筋肉は少なくなり、その柔らかさも徐々に失っている。
誤嚥も多い。尿意や便意を長くこらえることはできない。普段とは違う筋肉を使えば引きつったりする。筋肉は最も重要ではないかと思うことが多い。しかし筋肉は鍛えれば維持し、増やすこともできる。筋肉量が増えると血管もリンパ管も増え、代謝も上がり、体温も適度に維持できる。すると免疫力もつく。こういう論理はわかっている。
それでも僕は安心しているところがある。それは母だ。エクササイズをすることもなく、あんなにひどい交通事故にあっても生きていたし、逆に事故による治療によって血圧なども正常になってしまった。まずは内臓、特に心臓と肺が強く生まれていたのだと思う。血管も全く大丈夫である。
これまで便秘薬だ、降圧剤だ、睡眠薬だと、なんだかんだと多くの薬を飲んでいた。あきれるほどであった。それがもう89歳である。もう一人知っている人がいる。この人もすごい量の薬を飲み、いくつかの薬は微妙に調整されていた。彼も薬で苦しむのではなく、元気になった。
こうなると薬などに神経質にならなくていいのではないかと思ってしまう。生まれもった真体力ではないかと思うのである。
腎臓が弱く生まれていたら、腎臓が危ないだろう。
自分はどんな体で生まれてきたのかということがわかればいいし、その生まれもった体とその後の栄養や環境やストレス、その後の人間の関係による性格形成などの仕分けをしてくれるといいと思う。
そんな日が来ることはもう間近だと思う。
さて、野菜信仰について一言がある。野菜を食べていればいいというものではない。野菜はその90%が水である。あとは繊維質せある。そこには僅かなビタミン類やミネラルが存在する。それはどれだけ取ればいいのか、テレビなどでは説明がない。野菜をとっていれば栄養のバランスがとれる、という常識が蔓延している。しかし野菜には血管の膜を作るアルブミンがない。せいぜい大豆がもっているぐらいである。このアルブミンが少ないと栄養失調ということになる。アルブミンは鶏肉にはないが、牛肉や豚肉、羊肉には十分ある。
栄養表を見ているとすごいのは「レバー」と「うなぎ」である。これを食べていればたいていの栄養を十分にとることができる。
いつまでも元気な人は肉や魚を食べる、というのは頷けるのだ。
今日はいきつけのクリニックに行き、血液や肺、心臓、血管などの状況を見てもらい、ひとつ相談事をした。僕は毎日アルコール類をとり、休むことをしていない。肝臓でアルコールを分解するときにビタミンB12を使ってしまうということで、それが不足していることはないか、と尋ねた。すると僕の血液検査表を見て、「普段食べる食事だけで十分あるようですよ」と言われた。安心したのだった。
アルコールを飲むことで注意しなければならないのはビタミンB群とカルシウムの過剰な消費である。
どうやら僕の肝臓はアルコールに屈することなくまだ正常を保っているようなので、このぐらいを維持していけばまあなんとか肝臓は維持できるようだ。
他の内臓を脇に置き、どうしても直接的に影響してくるのは筋肉の減少というか弱体化である。確実に筋肉は少なくなり、その柔らかさも徐々に失っている。
誤嚥も多い。尿意や便意を長くこらえることはできない。普段とは違う筋肉を使えば引きつったりする。筋肉は最も重要ではないかと思うことが多い。しかし筋肉は鍛えれば維持し、増やすこともできる。筋肉量が増えると血管もリンパ管も増え、代謝も上がり、体温も適度に維持できる。すると免疫力もつく。こういう論理はわかっている。
それでも僕は安心しているところがある。それは母だ。エクササイズをすることもなく、あんなにひどい交通事故にあっても生きていたし、逆に事故による治療によって血圧なども正常になってしまった。まずは内臓、特に心臓と肺が強く生まれていたのだと思う。血管も全く大丈夫である。
これまで便秘薬だ、降圧剤だ、睡眠薬だと、なんだかんだと多くの薬を飲んでいた。あきれるほどであった。それがもう89歳である。もう一人知っている人がいる。この人もすごい量の薬を飲み、いくつかの薬は微妙に調整されていた。彼も薬で苦しむのではなく、元気になった。
こうなると薬などに神経質にならなくていいのではないかと思ってしまう。生まれもった真体力ではないかと思うのである。
腎臓が弱く生まれていたら、腎臓が危ないだろう。
自分はどんな体で生まれてきたのかということがわかればいいし、その生まれもった体とその後の栄養や環境やストレス、その後の人間の関係による性格形成などの仕分けをしてくれるといいと思う。
そんな日が来ることはもう間近だと思う。
さて、野菜信仰について一言がある。野菜を食べていればいいというものではない。野菜はその90%が水である。あとは繊維質せある。そこには僅かなビタミン類やミネラルが存在する。それはどれだけ取ればいいのか、テレビなどでは説明がない。野菜をとっていれば栄養のバランスがとれる、という常識が蔓延している。しかし野菜には血管の膜を作るアルブミンがない。せいぜい大豆がもっているぐらいである。このアルブミンが少ないと栄養失調ということになる。アルブミンは鶏肉にはないが、牛肉や豚肉、羊肉には十分ある。
栄養表を見ているとすごいのは「レバー」と「うなぎ」である。これを食べていればたいていの栄養を十分にとることができる。
いつまでも元気な人は肉や魚を食べる、というのは頷けるのだ。