25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

焚き火

2016年01月01日 | 日記

   神社でお祓いをうけたあと、焚き火をした。家の裏に放り捨てていた木を集めて、それを材料に焚き火をした。そして焼き芋を作った。息子が張り切って 

我が娘のためにとした焚き火だった。炎には妙な力があって、飽きることなく炎が絶えないように、時々に、枯枝を入れる。太い枯木まで入れてしまった。焼き芋は上等にできた。

   それからテレビでは「夏木マリ」が日本列島の民謡をジャズ風に歌っていた。昔、紅白歌合戦で、民謡歌手がでてきた。20年以上前だと思う。名前は忘れたが、その(ソーラン節」は現代的でもあり素晴らしかった。夏木マリは足元にも及ばない。

   すると、孫娘が突然躍り始めて、何かとおもったら、20年以上まえに感動したあの「ソーラン節」であった。その偶然にびっくりするとともに、世に広まるのは20年かかるものかと、思った。もうひとつある。新宿の「思い出横丁」に民謡酒場があると言う。20年以上前に日本にも民謡酒場があるべきだと思ったことがある。尾鷲では「三木浦」がよいのではないかと思う。岩壁付近に大きなスペースがある。民謡は、様々な音楽につながっていく。外国人観光客を3000万人にまでしようとしている日本。これからますます団体旅行から個人旅行になってくる。紀州にも訪れる人々もいるだろう。ぼくは観光客ではないけれど、民謡酒場ができたらきっといく、と思う。

  なんだかカラオケだけでは味気ないような気がする。

  *孫娘との自転車横転ではショックを受けたが、怪我は軽く、一安心した。