25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

セルロース ナノファイバー

2016年01月13日 | 社会・経済・政治

  僕が知らないだけのことかもしれないが、髪の毛の5000分の1から10000分の1の細さの植物繊維から、鉄の強さの5倍の塊ができ、透明のフィルムにもなり、それは未来のタブレットを丸めて使える基板にもなる。車の強度は上がり、軽くなる。そういう素材を日本列島人が開発し、今や世界各国でまさにiPS細胞の進展と同じように、応用方法やコストダウンが試されているようだ。

 藁からでもみかんの皮からでもできる。もちろん木でも竹でもよい。つまり再生可能な材料というわけである。 血管にも使える。もともと人間は植物繊維を食べているから人体への馴染みもよい。 鉄やプラスチックに替わるものがやっと出てきたのである。

   iPS細胞に匹敵するような人類の発明だと思う。森林が70%といわれる日本に一大変革が訪れるのも、間近である。オリンピックを過ぎたあたりから、iPS細胞の再生医療や薬の開発も、このセルロース ナノファイバーも花開くことだろう。

このような技術の発明にからの進展に政治がついていけるのか、もっと進展を短縮させることができないものか、と思う。政府の税金の使い方が間違っているのではないか、と思う。経済が不安定になってきた。中東の混乱がオイルマネーを引き上げさせ、中国の経済に停滞が起こり始めた。

 この国がはたんせず、iPS細胞やセルロースナノファイバーなどが順調に早く、日本の隅々まで、また世界の産物と交換できるkjらいになってほしいものだ。水素エネルギー、マグネシウムエネルギーなどもこれからだ。ずっこけるなよ、日本、てな感じだ。