25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

我が町、尾鷲はどうなっていくのか

2018年04月27日 | 社会・経済・政治
 3月末のデータで、ぼくの住む尾鷲市の人口は18167人で、前月よりも114人減っている。世帯数で31世帯減っている。転入者がいるものの転出者の数が上まっている。3月末は移動が多い月なのかもしれんしが、先月の「広報おわせでも2月末で30人ほど減っていたので、さづがに今回の「広報おわせ」で驚いたわけである。
 ぼくがいくところどこも人手不足だと言っている。病院、介護施設、マック、イオン----。病院が機能できなくなり、介護施設が機能できなくなったら、消滅都市となる。
 馬鹿馬鹿しいぉとだが、「広報おわせ」をみる限り「木」にこだわってお金を出しているように思え、人口減少を止める手立てのこちが5月号には書かれていない。
 現在の市会議員や市長はどう戦略を立てているのだろうか。5月号には一切書かれていない。
 毎月30人も減っていけば、5年後に何人になるかわかる。市はこれまでほとんど新しい産業にもて立てなく無能のようになにもしてこなかった。
 市長が交代した。どんな政策を打ち出すのか期待もある。sじかぢ、団塊の世代以上ではどうにもできまい、と思ったりする。尾鷲はどうなっていくのか。
 

金王朝

2018年04月27日 | 社会・経済・政治
 叔父を粛清し、兄を殺させ、核兵器に執拗に拘った男が生中継の舞台に姿を現した。にこやかで、言葉はっきりとした口調で、境界線の一歩が11年もかかったと、冷麺ももってきたと雑談を交わした。
 ぼくは母の通う病院のレントゲン室の中で見ていた。金王朝は日本の天皇家のようになりたいのだろうか、と思ってもみた。さすがに今回ばかりは後がないように思える。
 九州の福岡に目を絞って、そこを軸にして円を描くと、釜山は広島くらいの距離で、平壌は東京までくらいの距離である。古来から人の行き来は激しかったはずだ。日本は朝鮮にたいして恥ずべきことを二度した。秀吉による出兵、日本軍による侵略、植民地化。
 いつの日か、アメリカの栄光がなくなり、人口の多い中国が、巨大市場が消費者社会へと移行したときに世界の覇権地図は塗り変わる。
 中国、朝鮮はあまりに近く、あまりにも文化的関係性も、人類史的にも近い関係だ。アメリカはあまりにも逆に遠い。極東の島国、しかも災害列島の国である日本は隣の国を大事に思い、対等の立場でいることを望む。
 朝鮮情勢も6月中にはなんらかの見込みが立つことだろう。金王朝が滅ぶか、経済の高度成長の始まりの年になるか。きっと後者であろうとぼくは推察している。もちろん、希望も入っての推察だ。
 どの国とも仲良くすればよいのだ。それが国民国家の進む道なのだと思う。