今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

違う皮で餃子を包む&餃子や点心のマトメ。

2022年07月15日 | 素材
『焼売の皮で』

餃子の皮近年オレンジ色はリンクのルール)が売っていなくて、作ろうか?迷ったが、最近は流石に時間が無いので、安く売られていた焼売の皮で作れないモノか?挑戦をしてみる事にした。

白菜も無いし、キャベツをサッと茹でて水気を絞って、

きざんで塩をふっておき、水気を絞る。

作る前に(餡を冷やしている間に)きっと世の中では私と同じ様に焼売の皮で餃子を作っている人が大勢居るだろうなと、その人達が何処に気を付けているのか?調べてみると・・・
出来ない事は無いが薄い。
薄いから破れ易かったり、鍋底に貼り付き易い。
餃子の皮より小さいので包み辛い。
「等」が散見された。
キャベツを絞った水気で餃子を貼り付ける水にしよう!!貼り付けるだけなら勿体無いし、メンドーだから・・・)

成程、とりあえず、フツーの餃子を作る前に、アニョロッティ・デルプリン(ダルプリン)の方法で

横をつまむ。
因みにピエモンテ州では、つまむが「プリン」、デルプリンは「つまんで作る」という意味。
(因みに餡は「リピエノ」という)

クルっと左右を回し貼り付け、小さなアニョロッティ・デル・プリン。

普通の焼売の皮が薄くてデメリットが多いのであれば、2枚に重ねたらどうだろう?

1枚目に全面に水を塗り2枚重ね

2枚にすると枚数が減るのが早い!!

餡が余ったので密閉し冷凍

「SPEC」(←懐い)ではないが「焼き」・「茹で」だな・・・
※打ち粉が多いのは羽の練習の為。

茹で、ウマ!!
ヤハリ私は茹で餃子が好きなのかも。

焼きは羽を作ろうとあまり上手にいかなかったが、ま、それなりに餃子が出来た!!

焼きで1枚Ver.と、2枚Ver.を作ったが、ヤハリ皮を厚くした2枚Ver.の方がモチっとして美味しかった!!

『ワンタンの皮で』

餡を冷凍しておいたので、じゃあ今度はワンタンの皮で出来ないかな?と・・・
色々調べると『ワンタンの皮は餃子に向かない』と掲載をされていたが、やはりやっている人々が(結構)居るので、挑戦。
日本人(特に島国の人)は、そこまで気にしないので・・・
(キリ無いからさ・・・)

やはり餃子や焼売の皮とは違うので1個失敗をした為、途中から2枚に。

失敗をしたモノは茹でたのだが、コレって完全にワンタンだよな・・・
あまりワンタンって進んで食べた事が無いからよく解からないのだが・・・

湯が勿体ないので湯を少なくしたが、捨てる時に重曹の様なニオイが!!
そうだよな、天然の重曹みたいな「潅水」だものな・・・
成程、潅水のニオイを抜く為の下茹で的な意味でも「餃子には向かない」と出ていたのかもしれない・・・
そのまま焼くと「潅水」が抜けないモノな・・・成程~

食べるとガチにワンタンだった!!(笑)

ラー油が無かったので急ぎで作ったが、辛い物が苦手だから、久しぶり過ぎたので「やや」失敗。

羽を作る練習。
何故、昭和の頃の中華の鉄フライパンの中央が少し上がっているか餃子を円に並べて解かった気がした・・・。
う~む、料理ってやる度に発見が・・・

お、出来るじゃん!!、特に潅水のニオイが出るワケでもないな・・・少しだが「リッチに」胡麻油も使ったから・・・

ワンタンの皮の場合は、2枚Ver.だと硬めな印象なので、1枚のVer.の方が良かった!!
(両方とも「それなりには」美味しいが・・・←私こう見えて、そういう事にこだわらんの・・・)
う~ん、こんなにも違うモノか・・・

『オマケ』

加水率の高い餃子の生地を本格的にくり貫き超簡易に作ってみる

昆布出汁で水餃子をスープ餃子にしてみた。

少しでもより経済的な餃子。

餃子すら焼けなかった・・・自分がそこに居た

羽根付き餃子。

翡翠餃子を学ぶ。

豚のスープが余っていたので餃子に。

実験、餃子の皮が余ったら・・・美味しいスイーツに。

餃子を作る。

餃子巡り1

餃子巡り2

餃子巡り3

ラー油

海鮮翡翠坦々麺と自家製ラー油。

濃い濃いラー油ネギマヨを自作。

「包」3種類の「中華まん」と失敗した「中華まん」。

余ったスープで、小龍包を学ぶ。

鶏シューマイ「もどき」~ビリヤニ

冷凍エビシューマイ→海鮮中華粥。

シューマイの皮でパリパリ・ピザを

シューマイ串

シューマイ(焼売)について。



塩辛に刺身を漬ける時に気を付ける事&ヅケのまとめ

2022年07月15日 | 素材
イカの塩辛ってやっぱりご飯が美味しいけれど・・・

山葵とかは?どうかな?(まあ、ありっちゃありだな・・・大根おろしとか敷くともっと良い

で、以前、カツオの酒盗に白身魚の刺身を合わせる方法(←近年オレンジ色はリンクのルール)を知ったのだが、他の(例えば手巻き用の)刺身類で、塩辛でも良いのかな?っと・・・

先に油脂分の多いサーモンを絡め、

その上で他の刺身類を入れ上から塩辛をかけ、かき混ぜ、暫く置いておく。

ご飯に・・・う~ん、やっぱりカツオの酒盗の塩気だから「こそ」醤油とかの代わりに肝醤油みたいになるのかなぁ・・・

何か物足りないので山葵を添えてみたり

解かった!!発酵の旨味酒盗の様な塩気を足すには醤油だ!!

少し足して、冷蔵庫で2時間ぐらい漬け置いたら中々の肴になっていた。

よし、気を付けるPOINTを1つ身に付けたぞ!

「オマケ」

その後、びんちょう鮪でも・・・

塩気が強い塩辛の場合は醤油を入れずともいいのかもな・・・

自身の中ではオモシロイ調味料&保存方法な気がしている。

一晩漬けると水気が抜け、ヅケっぽくなる!!、ここにヅケという保存食の「真髄」みたいなものを感じる。

ご飯には塩辛の部分だけで充分かなー、勿体無いor刺身醤油と山葵の方がヤハリ合うので、あくまでもこれは、保存期間を伸ばせるのではないかと、自身が踏んでな方法なので・・・(自己責任で!!なるべく寒い時期に!!)

「オマケ」←オモシロそうなのでヅケをまとめてみた

ヅケで超絶に下手な海苔巻きの練習

煮物の汁やヅケのタレとか醤油系で「すき焼き」(みたいなもの)

余った煮汁やヅケダレを合わせてみた。

鯨(くじら)のヅケ二種。

ヅケダレ活用

アオヤギと赤貝のヒモの刺身とヅケ。

本格的にヅケと配膳について学ぶ。