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今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

昆布を煮る時にニンジンを入れてみた

2023年04月30日 | 素材
いつも昆布を煮る時(←近年オレンジ色はリンク)、出汁を取ったら、そのまま煮てしまうのだが・・・

偶にはニンジンを入れて煮てみようかなーって。
(その方がビタミンとか、どうしても男は野菜不足になりがちなので)
しかも食感に変化を付ける為、3パターンの切り方にしてみた。
(「ふりかけ」みたいにしたいから、全部細かいんだけれどね・・・)

で、いつもどおりに酒・砂糖・醤油で煮る。

鍋のフチにこびり付かない様に蓋をし煮て
(↓写真は出来上がって蓋を開けた状態)

こんな感じかなぁ~
沢山摂取出来る様に薄味にしておいたんだー(素材の味が活きて美味しい)
これをラップをして冷蔵庫で一晩置くと味が浸み込む。
ただニンジンの甘さを考慮していなかった、ここまで全体へニンジンが及ぼす甘味が増すとはぬかったぜ

ま、それでも食べられない甘さではないのだが・・・

ただ、白米にも甘味があるのに、更に甘いおかずって、甘さ×甘さで、甘さがバッティングをする。
中華とかはそういう事が多い印象だけれど・・・
(素材から出るコクと、甘みのコクの両方を、補おうとしてしまう事が多いのでは?)
お菓子じゃないんだから、何でも考えず足しまくって、満足する味にすると、辛味とか香辛料もそうだが、段々と麻痺をしてきてしまう。

甘さだけではなく、花椒やシナモン・唐辛子がその良い例かもしれない。

あとは大陸的気候湿度によって強い味でないと感じヅラい場合もある。
(だから米国やフランス・ドイツ等、大陸のアップルパイに比べ、英国のアップルパイはシナモンが少ない、そこに大陸と島国で食べる事の差というモノが如実に表れているのではないだろうか?、1件重そうに見えるがシンプルなスペアリブご飯ゲーバープンとか同じ島国の台湾料理とかも中華料理とは確実に違うよね・・・)

これだとマスキングされてアリね

コクも増え・・・




無農薬のラディッシュとモロ味噌で次の段階への挑戦。

2023年04月30日 | 素材
無農薬のラディッシュと、ひしおで作ったモロ味噌を頂いた。

(先ずはモロ味噌をそのまま・・・、お、優しくて美味しい~これは市販の既製品では味わえないわ・・・塩気のカドが取れてまぁるい印象)

ラディッシュは葉っぱも食べられるとの事。

どれどれ、先ずはそのまま

な、なんじゃこりゃー、フルーツだ、まるでフルーツの様な甘味というか瑞々しさ・・・
(本当にラディッシュの1種か?これ?)

葉っぱの方がラディッシュっぽいな。

カレー焼きそばに沢山ある葉っぱをトッピング・・・
アジアン系の焼きそばにはワリと、こういうの合う気がするんだよね・・・
(パスタよりもとか書くと怒られるんだけれど。。。)

そして、本当は「和食たべようぜ」近年オレンジ色はリンク)や、最近更新をしていない「和食たべようぜ2」とか溶きガラシで鰹をに書けばいいのだが、モロ味噌・ラディッシュ・葉を薬味っぽく鰹のタタキに合わせる。
(その前に、白米に。)

味噌はたいてい醤油の代わりになるので合うのよ!!

国産の和ガラシでも・・・

こうしてもいい。ヤハリ和食は薬味文化を感じるなー。

お肉に合うモノとばかり思っていたので、まさか魚にこれ程までに合うとは・・・
山海の珍味って感じ。

『焼き鳥に』

普通に焼く焼き鶏肉と(写真:左)
一晩漬け込んだ鶏肉を比較(写真:右)

ただ焼いても面白くないし、塩気の一体感が無いだろうから、後半部分を塩で上は塩無し。
(1本で、その比較を・・・)

焼いてからのせてみたけれど、う~ん何か一体感が無いな・・・
まだ塩を付けた方がヤハリ一体感があるな・・・

翌日一晩漬けた鶏肉を焼いてみる。

こ、これはスゴい、なんて凄いんだ・・・

これは薬味も要らなかった。

1.2段近くは上がった!!

『麺の調味料として』

揚げ玉(天かす)を作っておいて・・・

モロ味噌を丼に置き

湯で揚げて湯を切った饂飩と和え

小葱と天カスと茹でた鶏肉を。
鶏肉は要らなかったな・・・
かなりこの「モロ味噌うどん(とでもいおうか)」美味しい!!
(もし『味が薄かったら』モロ味噌を足すか、醤油で・・・)

鶏肉が要らないぐらい正解だった!!

やり切った感があったというか。。。

最後は、ラディッシュで

ラディッシュの味噌汁を試したら、これが美味しいのなんのって!!

味噌汁って野菜なら、ある程度なんでもありなのだな・・・。