タイの料理を作ろうと、
無添加のココナツミルクの缶を開けてみたら・・・セメントの生乾きみたいに固まっていた。
着色料を使っていない天然由来の色とのことなので、より生コンクリートみたいで生々しい。
こういうもんか・・・
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慌てず鍋で弱火にかけて溶かし
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保冷剤と水を使って冷煎(?)する。
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どのぐらいの分量を使うか解らないので、まだ熱いし、水で器のどのぐらいの位置になるか?計量する。
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今の所、200ml使う予定、予定ね。
<ペースト作り>
タイカレーはアミや魚介類の旨味成分が入ったレッドカレーペーストなるものを使う。
あと背ワタを取った海老3本~4本ぐらいと
本来は白身魚だが無いので、磨り潰した時に粘りが出易いイカ(とついでに旨味成分でアサリ)
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先に魚介類を磨り潰すから4枚刃のフードプロセッサー(又はミキサー)に入れ練り物状に
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次にレッドカレーペースト・・・これ手や粘膜に絶対くっ付いてはいけない色をしている。汗
(タイカレーはグリーンやイエロー・マッサマンなど色々あるが、このレッドが1番辛い)
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大さじ2のはずが、僅かばかり余らしても仕方が無いので大さじ3入ぐらいれた。
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あ・・・手に付いた!!(これはもうあかんやろ・・・)
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・砂糖を小さじ1半
・ナンプラー小さじ1半(クサいの嫌だから遠慮して小さじ1にしたら何かバランスが物足りなかった、砂糖と同量で良いんだ)
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ココナツミルクは結局300ml入れる事にした。ここで一気に入れずに
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フードプロセッサーを少しかき回してはココナツミルクを入れ、伸ばす事を繰り返す。
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ペーストの原型が完成。
↓
本当はこれをフライパンで火を入れてトロミを付けていくが、この後、魚を揚げるし、
もうトロミが付いているので(やっぱり400ml全部入れれば良かったかな?)
鍋でいっか。
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温める(温め過ぎるとココナツミルクとペーストや魚介類が分離してしまうので火が入った適度な所で)。
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焦げないような火加減でかき回しながら、でも魚介類なので火は通す。
あまり火を入れ過ぎると分離するので、適度に(でも魚介類に火は通る感じで)。
<魚揚げ>
魚は、タイ国ではよくマナガツオを使うらしいが(『本朝食鑑』によるとマナガツオって鰹じゃない、昔、瀬戸内海や関西の紀州や伊勢では鰹が取れなくて食べられなかったので、関東で漁が出来る時期に合わせて、獲れる似た魚を「マナガツオ」と名付けたという、スズキ系スズキ目マナガツオ科の魚)、
そうそう日本のスーパーには無いので、スズキ等の白身でも良いが、フライパンに入らないから、クッソ安い小鯛が丁度あったからこれにした。
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ツボ抜きの練習でワタを抜く(やはりまだ上手くは出来ないな・・・結局、腹を割いてエラから引き抜く方法で、中を洗って、よく水気を拭き、サバや他の魚では上手くいったんだけれど・・・もう少しだな、ワタをシッカリ挟まなかったからいけなかった・・・)
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まな板と包丁も洗ってから切れ目を豪快に入れる、こんな切れ目の入れ方は、経験が少ないからか、日本人の自分は初めてだわ。骨まで到達したらOK(骨は切らない)
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片栗粉をよくまぶして(片栗粉が水分を吸ってくれるのでハネなくなる、世の中では蒸発し続けている状態で水蒸気爆発の様に油が発火する事例もあるらしいので、腹の内側もシッカリと粉をふってはたいておく)
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※海老の尾っぽの様に尾がハゼると嫌だから切ってしまえ!!
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カレーを再度温めておき(自分は横の揚げ油に引火するのが怖いのと、温め過ぎるとココナツミルクとペーストや魚介類が分離してしまうので適度な所で火を切って蓋をしておいた)
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やや低めに油を熱して、魚を静かに投入。
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衣が固まったら、フライ返しやトング(←身が壊れ易いかも)でひっくり返し、全体で7分ぐらいらしいのだが、最後に少し強くしてカリっとさせた。
生焼けは嫌だったので、
弱火から計8分~9分近く揚げただろうか。

なんとか揚がった。
(魚を揚げると油が痛むから嫌なんだけれど、魚を丸ごと一匹揚げたのは初めてだな、中華料理みたい・・・)
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油を切ったら、皿に魚を置いて、温めたカレー・ソースをかける。
本当は上にパクチーとか緑のモノを何か乗せるが、無いのでパス。
パクチー苦手だし(食べられなくは無いけれど、アジアの食堂へ入ったら有無を言わさず乗っていたり、炒飯的なモノに混ぜ込まれていたりするので、逃れられないから、その時はアタマの中のギアをチェンジするが・・・B`zや全盛期のマライアのLIVEに曲を知らないで行くよりはアタマの中を切り替え易い・・・マライアは友達の為に行ってやったが、マジ1曲しか知らなかったから、しかも夏だったしあの曲は・・・)
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白い米飯と。
ジャスミンライスで湯炊き法で炊けば良かったかもしれないが、その体力は残っていなかった。
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うん、中華の様に片栗粉で揚げた魚にトロリとした餡じゃないが、カレーソースがかかって、衣と皮のパリッとした食感って、こんなにも美味しいんだな。
カレーは辛いわ。。。でもココナツミルクが効いていて美味しい。
(とにかくサッパリした魚にコクが出て美味しいんだ、骨は口の中で取り出すけれど)
結構塩気も強いのね(でもナンプラーをキチンと入れないとバランスが悪いんだ)。
中華と陸続きとはいえ、カレーで、こんな方法があるとは。
※因みに切り身で作っても良い。
↓
実際、小鯛を食べ終わった後、レッドカレーソースが余ってしまったので、魚の切り身を買ってきて、片栗粉を付けて

カレーにぶち込んで、荒熱を取り、蓋かラップをして冷蔵庫に保管しておくと
↓
どうせ何処かで1回火を入れないといけないからこのままレンチンして温める。
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美味しい、凄い美味しさだった、別にお頭付きの魚丸々一匹でなくて全然良いや、
寧ろ、切り身の特にタラ(本当は味無しが良かったが薄塩しかなかった)が、1番美味しかった。
(ブリの切り身でもなんとかギリギリ・・・な感じの味、カレーの強さ、懐の深さを改めて感じる)
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ただ、皮のパリっと感は丸のままには結構負けるかもしれんが、フライパンに入る魚が常にあるとは限らない。
フィッシュ&チップスではないが、切り身で良いのではないかな?
無添加のココナツミルクの缶を開けてみたら・・・セメントの生乾きみたいに固まっていた。
着色料を使っていない天然由来の色とのことなので、より生コンクリートみたいで生々しい。
こういうもんか・・・
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慌てず鍋で弱火にかけて溶かし
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保冷剤と水を使って冷煎(?)する。
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どのぐらいの分量を使うか解らないので、まだ熱いし、水で器のどのぐらいの位置になるか?計量する。
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今の所、200ml使う予定、予定ね。
<ペースト作り>
タイカレーはアミや魚介類の旨味成分が入ったレッドカレーペーストなるものを使う。
あと背ワタを取った海老3本~4本ぐらいと
本来は白身魚だが無いので、磨り潰した時に粘りが出易いイカ(とついでに旨味成分でアサリ)
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先に魚介類を磨り潰すから4枚刃のフードプロセッサー(又はミキサー)に入れ練り物状に
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次にレッドカレーペースト・・・これ手や粘膜に絶対くっ付いてはいけない色をしている。汗
(タイカレーはグリーンやイエロー・マッサマンなど色々あるが、このレッドが1番辛い)
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大さじ2のはずが、僅かばかり余らしても仕方が無いので大さじ3入ぐらいれた。
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あ・・・手に付いた!!(これはもうあかんやろ・・・)
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・砂糖を小さじ1半
・ナンプラー小さじ1半(クサいの嫌だから遠慮して小さじ1にしたら何かバランスが物足りなかった、砂糖と同量で良いんだ)
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ココナツミルクは結局300ml入れる事にした。ここで一気に入れずに
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フードプロセッサーを少しかき回してはココナツミルクを入れ、伸ばす事を繰り返す。
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ペーストの原型が完成。
↓
本当はこれをフライパンで火を入れてトロミを付けていくが、この後、魚を揚げるし、
もうトロミが付いているので(やっぱり400ml全部入れれば良かったかな?)
鍋でいっか。
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温める(温め過ぎるとココナツミルクとペーストや魚介類が分離してしまうので火が入った適度な所で)。
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焦げないような火加減でかき回しながら、でも魚介類なので火は通す。
あまり火を入れ過ぎると分離するので、適度に(でも魚介類に火は通る感じで)。
<魚揚げ>
魚は、タイ国ではよくマナガツオを使うらしいが(『本朝食鑑』によるとマナガツオって鰹じゃない、昔、瀬戸内海や関西の紀州や伊勢では鰹が取れなくて食べられなかったので、関東で漁が出来る時期に合わせて、獲れる似た魚を「マナガツオ」と名付けたという、スズキ系スズキ目マナガツオ科の魚)、
そうそう日本のスーパーには無いので、スズキ等の白身でも良いが、フライパンに入らないから、クッソ安い小鯛が丁度あったからこれにした。
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ツボ抜きの練習でワタを抜く(やはりまだ上手くは出来ないな・・・結局、腹を割いてエラから引き抜く方法で、中を洗って、よく水気を拭き、サバや他の魚では上手くいったんだけれど・・・もう少しだな、ワタをシッカリ挟まなかったからいけなかった・・・)
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まな板と包丁も洗ってから切れ目を豪快に入れる、こんな切れ目の入れ方は、経験が少ないからか、日本人の自分は初めてだわ。骨まで到達したらOK(骨は切らない)
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片栗粉をよくまぶして(片栗粉が水分を吸ってくれるのでハネなくなる、世の中では蒸発し続けている状態で水蒸気爆発の様に油が発火する事例もあるらしいので、腹の内側もシッカリと粉をふってはたいておく)
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※海老の尾っぽの様に尾がハゼると嫌だから切ってしまえ!!
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カレーを再度温めておき(自分は横の揚げ油に引火するのが怖いのと、温め過ぎるとココナツミルクとペーストや魚介類が分離してしまうので適度な所で火を切って蓋をしておいた)
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やや低めに油を熱して、魚を静かに投入。
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衣が固まったら、フライ返しやトング(←身が壊れ易いかも)でひっくり返し、全体で7分ぐらいらしいのだが、最後に少し強くしてカリっとさせた。
生焼けは嫌だったので、
弱火から計8分~9分近く揚げただろうか。
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なんとか揚がった。
(魚を揚げると油が痛むから嫌なんだけれど、魚を丸ごと一匹揚げたのは初めてだな、中華料理みたい・・・)
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油を切ったら、皿に魚を置いて、温めたカレー・ソースをかける。
本当は上にパクチーとか緑のモノを何か乗せるが、無いのでパス。
パクチー苦手だし(食べられなくは無いけれど、アジアの食堂へ入ったら有無を言わさず乗っていたり、炒飯的なモノに混ぜ込まれていたりするので、逃れられないから、その時はアタマの中のギアをチェンジするが・・・B`zや全盛期のマライアのLIVEに曲を知らないで行くよりはアタマの中を切り替え易い・・・マライアは友達の為に行ってやったが、マジ1曲しか知らなかったから、しかも夏だったしあの曲は・・・)
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白い米飯と。
ジャスミンライスで湯炊き法で炊けば良かったかもしれないが、その体力は残っていなかった。
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うん、中華の様に片栗粉で揚げた魚にトロリとした餡じゃないが、カレーソースがかかって、衣と皮のパリッとした食感って、こんなにも美味しいんだな。
カレーは辛いわ。。。でもココナツミルクが効いていて美味しい。
(とにかくサッパリした魚にコクが出て美味しいんだ、骨は口の中で取り出すけれど)
結構塩気も強いのね(でもナンプラーをキチンと入れないとバランスが悪いんだ)。
中華と陸続きとはいえ、カレーで、こんな方法があるとは。
※因みに切り身で作っても良い。
↓
実際、小鯛を食べ終わった後、レッドカレーソースが余ってしまったので、魚の切り身を買ってきて、片栗粉を付けて
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カレーにぶち込んで、荒熱を取り、蓋かラップをして冷蔵庫に保管しておくと
↓
どうせ何処かで1回火を入れないといけないからこのままレンチンして温める。
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美味しい、凄い美味しさだった、別にお頭付きの魚丸々一匹でなくて全然良いや、
寧ろ、切り身の特にタラ(本当は味無しが良かったが薄塩しかなかった)が、1番美味しかった。
(ブリの切り身でもなんとかギリギリ・・・な感じの味、カレーの強さ、懐の深さを改めて感じる)
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ただ、皮のパリっと感は丸のままには結構負けるかもしれんが、フライパンに入る魚が常にあるとは限らない。
フィッシュ&チップスではないが、切り身で良いのではないかな?