今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

パエリア、パエジャ、パエヤ

2017年10月20日 | グルメ
パエリアはあまり食べないのだけれど、1回は作っておこうと思っていて中々作らなかったのだけれど、スペインフェスでインゲンが沢山入ったパエリアを観て、お、インゲンが沢山入ったのも美味しそう~だなと、
(そのスペインフェスの前後、偶然、街中で観たパエリアもインゲンがフューチャーされているのが多くて気になっていて)

インゲン入りに、ヘタを切ってスジを剥くのだが、近年はスジが無いものが開発されて出回っているらしい・・・、そこまでしなくても・・・

今回トマトが少なかったので、煮て風味が付いた量をおく(ちょっと強引だが・・・無い物は致し方ない、この為に買いに行くのも・・・)。

冷凍ムール貝の溶けた戻し汁が余っていたので、

それを使う。

サフランが高い&指に付着すると中々落ちないのでターメリックで代用
煮汁か水で溶いておく

シーフード類を炒めて

白ワインで風味を付けて

皿にあげ、余った汁も先程計量した煮汁に加えて旨味UP

ニンニクの微塵切りを炒め

タマネギのみじん切りを炒め

鶏肉を炒め

切ったインゲンとパプリカを加えて炒め

無洗米、又は、洗っていない米(洗って完全に乾かした米を使う人も居る、時間かかるだろうな・・・)を加え、炒めて油を米にまとわせる

白ワイン少々を加えサッと混ぜ

スグに煮汁を加え(水分は米の1.5倍・・・他の水分も換算して

トマトの水煮を加え混ぜて(水分が多いから後にしてみた、ちょっと不安だが)

サフランを加えて

硬くならないように海鮮類を後から加え、この時、月桂樹の葉も加える

弱中火で

蓋をして15分~20分

時間が経ったら火を切って蓋をしたまま10分蒸らして(コンロ自体が熱いので隣のコンロに移動させて)

蓋をとって30秒ぐらい強火にかけて水分を飛ばし、パチパチした音がほぼ消えたら完成・・・※余熱でも熱が入るから注意!
底が焦げるのでワリと時間は全体的に短めが良いだろう

混ぜて(あ、底が・・・やはり焦げた

でも、ま、出来たか、レモンを添え、軽く搾って食す。

まあ、大体の流れはこんな感じか。

リゾットみたいに塩・胡椒で味を整えるとかはやらないんだなー

なるほど。

調べると・・・

・パエージャ、パエジャ、パエヤなどとも呼ばれる。
・発祥した本場バレンシア(地中海側)ではあまりアルデンテにしないらしい(かといって軟らかいのもダメ)。
・バルセロナのあるカタルーニャ地方(バレンシアとは違う)では、木曜日に余った材料を全て入れて炊いていたから「木曜日はパエリアの日」となっていたそうだ。
・米の代わりに、小さいパスタや細いパスタを炊く場合もある。
・ヨーロッパに稲作をもたらしたアラブ地方から影響を受けている。
・ピラフと似ているが(というかソックリだが)、パエリアは大きいパエリア鍋を使い、魚介類がメインだが、ピラフは結構何を使っても許される自由度の高さがある。
、サッカーの乾選手が所属するエイバルはバスク州で結構、北の方、どうやらスペインは歴史の関係上、自治州の集合体で成り立っているらしい。
ボンバ米(バレンシア米とも呼ばれる)という非常に吸水性のある粒が丸く整った米を使い、調理後に煮崩れしにくい

なるほど、なるほど。

あとはキャパとかゴヤとかヘミングウェイ・サグラダファミリアとかか。





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