アイルランドの発酵させないパン、「ソーダブレッド」というものを作ってみた。
因みに、小麦粉だけで作るものを「ホワイトソーダブレッド」と言う。今回は全粒粉を入れた「ブラウンソーダブレッド」
アイルランドの家庭では、一般的によく焼かれているとのこと。
本来、バターミルクを使うので、先ず、動物性の生クリームからバターを作って、その余った副産物(←これがバターミルク)、これでソーダブレッドを作ってみた。
漉す容器を用意して
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/db/fc86afcdf7fd9488da75bceef65b81af.jpg)
ハンドミキサーでこれでもか?と回転させ、漉してバターミルクと、バターに分ける。
バターは、バターミルクが塩辛くならないように出来上がってから、塩を足したり、パセリを足してパセリバターにしたりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/b9/8a053145016f3750ed7d4b893412d55f.jpg)
今回、100gぐらいのバターミルクを獲る事が出来た。
日本であまりバターミルクが流通していないのは、補助金の関係らしい。
よくは解らないが、バターミルクを作ると乳製品の副産物であるが乳製品としては補助金が出ないとか、なんとか・・・『日本ではバターミルクを商品にせずに捨てると補助金が出るんですよ。』という情報もあった、だから、バターミルクを販売すると損するのです、勿体無いですね。
(牛乳よりカロリーも低めと言われているから、牛乳が売れなくなるし・・・国の借金が1000兆円もあって世界でもトップクラスの借金大国なのに変な制度だな)
みたいな情報が上がってきたので、気になる方はより正確に調べてみると良いかも(ま、ワザと難しく書かれた法令を理解し覚える必要は無いだろうけど)。
因みに四葉乳業株式会社はバターミルクパウダーを発売しているみたい。
ここから「ソーダブレッド」、
最初はよく解らないので、
・全粒粉150g
・薄力粉150g
・重曹(食用)大さじ1
・砂糖大さじ1
・塩小匙半分
・卵1個(←入れないレシピもある)
・バターミルク100g
・バターミルクが足りない分として、無糖ヨーグルト100g
の基本的な作り方で作ってみる、家庭ごとにアレンジするのは、キチンと出来てからだ。
粉類を合わせてふるって、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/dd/53d76841b7d1a430ca5745db98fea304.jpg)
液体系のモノを合わせていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0b/8b15bd8a85ba8125c36726273efb694f.jpg)
卵も(←この時点で水分が多い気がした)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7a/331938499d73e68b8f144050c2c25a0c.jpg)
オーブンの余熱を入れ、クッキングペーパーが無いので、鉄板に薄くサラダ油を塗っておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ad/5f4c5e9b7039521d68216de9cc1bf83e.jpg)
全部の材料を合わせて、あまりこね過ぎないように、ひとまとまりにしたら、(※ここで水分が多いようなら、小麦粉を足してあまりモタツカナイ硬度までもっていく。但し、練り過ぎると固くなるので注意、・・・でも、まあ「今回は」卵が入っているレシピだからフワッとはするんだけれど・・・実際バターミルクの水分が、ヨーグルトだけのレシピよりも水分が多かったので、水気が多かったから80gぐらい粉を足した)
ひとまとめにしたら、用意しておいた鉄板へ置き、粉を振りかけて、包丁で切れ目を十字に入れる(粉かけ過ぎ、十字楽しくて入れ過ぎ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c2/aed6d98b5839899943233ed9b82f1ca0.jpg)
180度のオーブンで25分~30分(ケーキの用に竹串を刺してみると解り易い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6b/dadc5bc7df7599bdba7f92e482c88720.jpg)
完成(慣れれば、もう少しというか、あと半分近く時間を短縮出来る)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/75/bae38ee14c377af7265785658fa3b389.jpg)
目が詰まって、パウンドケーキみたいになっているのが特徴。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/73/1a0c48c49b8fd6665fc168812fc3ca24.jpg)
さっき自作したバターをつけて食べる(どーやらバターをつけて食べるものらしい)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/37/b51bbb07a83401dc401c483f88c22dfd.jpg)
本当に美味しいところは、バター無しでもパウンドケーキの重さがガッシリしているような感じで、ほんのり甘く、そして乳製品の風味も活きていて、そのまま食べられるモノがある。
それに近付けるには、
おそらくだが、
全粒粉を90gぐらいに減らして、
砂糖を、大さじ1.7ぐらいにして、
作ってみてどうかな?って感じ。
重曹を大さじ8分目で作ってみたら、より近づけるかも?
・他にもレシピが家庭の数だけあるようだから、200度で25分~30分焼くと周りがよりカリッとするようだし、ハーブを入れるレシピもあるから、バリエーションを増やしてもいいし、今の味を高めていっても良い。
・好みだが、田舎風のパン類は、少し、冷めてからの方が落ち着くかも?
・いつもパンやピッツァを作っている人には、最初、感覚が違うから、戸惑うかもしれない
・スコーン作りにより近いようだ(グルテンを出し過ぎないように)。
重曹自体は、
炭酸水素ナトリウム、重炭酸ソーダと、別名があって、
NaHCO3と化学式で表されるようにNa=つまり塩分を含むものらしい。
アルカリ性であり、人体に無害な物質と言われ、膨張剤や胃薬として使われている。
他に、
・水に溶かしてから使う事はほぼ無い。
・加熱すると炭酸ガスを発生させる←これが膨張剤の役目になる。
・硬水を軟水に近付ける効果
・消臭効果&吸湿効果はあるが、トイレの様な同じアンモニア臭には当然効果はない。
・鍋などに水と共に入れて加熱すると、焦げや汚れ落としに、ワリと効果が認められる(研磨、中和、分解効果)。
などなどetc・・・(ネットによっては、放射線への効果も期待され、医療用へも期待されていると出ているが、どこまでが有用か、何が正しいかは別として、こうしている間も、病床で今はまだか?と待つ患者様と、そのご家族の為に、一刻も早く医療と化学の発展を待つばかりだ)
又、重曹には、
・薬用
・食用・・・キメが細かい
・工業用(掃除用)・・・キメが荒い
と
3種類あって、食用を使うように心掛けたい。
あと、冷蔵庫で冷やして、シットリさせてから食べるとケーキみたいで美味しい!!
因みに、小麦粉だけで作るものを「ホワイトソーダブレッド」と言う。今回は全粒粉を入れた「ブラウンソーダブレッド」
アイルランドの家庭では、一般的によく焼かれているとのこと。
本来、バターミルクを使うので、先ず、動物性の生クリームからバターを作って、その余った副産物(←これがバターミルク)、これでソーダブレッドを作ってみた。
漉す容器を用意して
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/db/fc86afcdf7fd9488da75bceef65b81af.jpg)
ハンドミキサーでこれでもか?と回転させ、漉してバターミルクと、バターに分ける。
バターは、バターミルクが塩辛くならないように出来上がってから、塩を足したり、パセリを足してパセリバターにしたりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/b9/8a053145016f3750ed7d4b893412d55f.jpg)
今回、100gぐらいのバターミルクを獲る事が出来た。
日本であまりバターミルクが流通していないのは、補助金の関係らしい。
よくは解らないが、バターミルクを作ると乳製品の副産物であるが乳製品としては補助金が出ないとか、なんとか・・・『日本ではバターミルクを商品にせずに捨てると補助金が出るんですよ。』という情報もあった、だから、バターミルクを販売すると損するのです、勿体無いですね。
(牛乳よりカロリーも低めと言われているから、牛乳が売れなくなるし・・・国の借金が1000兆円もあって世界でもトップクラスの借金大国なのに変な制度だな)
みたいな情報が上がってきたので、気になる方はより正確に調べてみると良いかも(ま、ワザと難しく書かれた法令を理解し覚える必要は無いだろうけど)。
因みに四葉乳業株式会社はバターミルクパウダーを発売しているみたい。
ここから「ソーダブレッド」、
最初はよく解らないので、
・全粒粉150g
・薄力粉150g
・重曹(食用)大さじ1
・砂糖大さじ1
・塩小匙半分
・卵1個(←入れないレシピもある)
・バターミルク100g
・バターミルクが足りない分として、無糖ヨーグルト100g
の基本的な作り方で作ってみる、家庭ごとにアレンジするのは、キチンと出来てからだ。
粉類を合わせてふるって、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/dd/53d76841b7d1a430ca5745db98fea304.jpg)
液体系のモノを合わせていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0b/8b15bd8a85ba8125c36726273efb694f.jpg)
卵も(←この時点で水分が多い気がした)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7a/331938499d73e68b8f144050c2c25a0c.jpg)
オーブンの余熱を入れ、クッキングペーパーが無いので、鉄板に薄くサラダ油を塗っておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ad/5f4c5e9b7039521d68216de9cc1bf83e.jpg)
全部の材料を合わせて、あまりこね過ぎないように、ひとまとまりにしたら、(※ここで水分が多いようなら、小麦粉を足してあまりモタツカナイ硬度までもっていく。但し、練り過ぎると固くなるので注意、・・・でも、まあ「今回は」卵が入っているレシピだからフワッとはするんだけれど・・・実際バターミルクの水分が、ヨーグルトだけのレシピよりも水分が多かったので、水気が多かったから80gぐらい粉を足した)
ひとまとめにしたら、用意しておいた鉄板へ置き、粉を振りかけて、包丁で切れ目を十字に入れる(粉かけ過ぎ、十字楽しくて入れ過ぎ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c2/aed6d98b5839899943233ed9b82f1ca0.jpg)
180度のオーブンで25分~30分(ケーキの用に竹串を刺してみると解り易い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6b/dadc5bc7df7599bdba7f92e482c88720.jpg)
完成(慣れれば、もう少しというか、あと半分近く時間を短縮出来る)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/75/bae38ee14c377af7265785658fa3b389.jpg)
目が詰まって、パウンドケーキみたいになっているのが特徴。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/73/1a0c48c49b8fd6665fc168812fc3ca24.jpg)
さっき自作したバターをつけて食べる(どーやらバターをつけて食べるものらしい)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/37/b51bbb07a83401dc401c483f88c22dfd.jpg)
本当に美味しいところは、バター無しでもパウンドケーキの重さがガッシリしているような感じで、ほんのり甘く、そして乳製品の風味も活きていて、そのまま食べられるモノがある。
それに近付けるには、
おそらくだが、
全粒粉を90gぐらいに減らして、
砂糖を、大さじ1.7ぐらいにして、
作ってみてどうかな?って感じ。
重曹を大さじ8分目で作ってみたら、より近づけるかも?
・他にもレシピが家庭の数だけあるようだから、200度で25分~30分焼くと周りがよりカリッとするようだし、ハーブを入れるレシピもあるから、バリエーションを増やしてもいいし、今の味を高めていっても良い。
・好みだが、田舎風のパン類は、少し、冷めてからの方が落ち着くかも?
・いつもパンやピッツァを作っている人には、最初、感覚が違うから、戸惑うかもしれない
・スコーン作りにより近いようだ(グルテンを出し過ぎないように)。
重曹自体は、
炭酸水素ナトリウム、重炭酸ソーダと、別名があって、
NaHCO3と化学式で表されるようにNa=つまり塩分を含むものらしい。
アルカリ性であり、人体に無害な物質と言われ、膨張剤や胃薬として使われている。
他に、
・水に溶かしてから使う事はほぼ無い。
・加熱すると炭酸ガスを発生させる←これが膨張剤の役目になる。
・硬水を軟水に近付ける効果
・消臭効果&吸湿効果はあるが、トイレの様な同じアンモニア臭には当然効果はない。
・鍋などに水と共に入れて加熱すると、焦げや汚れ落としに、ワリと効果が認められる(研磨、中和、分解効果)。
などなどetc・・・(ネットによっては、放射線への効果も期待され、医療用へも期待されていると出ているが、どこまでが有用か、何が正しいかは別として、こうしている間も、病床で今はまだか?と待つ患者様と、そのご家族の為に、一刻も早く医療と化学の発展を待つばかりだ)
又、重曹には、
・薬用
・食用・・・キメが細かい
・工業用(掃除用)・・・キメが荒い
と
3種類あって、食用を使うように心掛けたい。
あと、冷蔵庫で冷やして、シットリさせてから食べるとケーキみたいで美味しい!!