エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

グアム浜の夕景の色

2010年01月01日 | 旅行
今日の夕景は思い出に残る鮮やかな茜色であった。
昨夜は年越しの大騒ぎで狭い街が賑わった。
海に向かって花火も打ち上げられたのであった。

カウント・ダウンはいつでも新鮮であるけれど、残された人生の勘定騒ぎのような一抹の寂しさもあるのである。



綺麗な夕陽の予感が水平線に垣間見える。
ホテルの周囲から赤さが増していく。



美しい夕陽が始まった。



ぼくは椰子の葉のシルエットに痺れたのである。

海を見ると、水平線が赤く染まっていた。



見上げると満月に近く、明日の朝のスコールを予感させるのである。
月に暈がかかっている。
今夜降るのかもしれない。



ぼくは明日の朝早いフライトで帰国する。
早くシャワーを浴びて寝なければ!と思うのである。




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                    荒野人

海と空のパラード~ぼくの純情を捧げよう

2010年01月01日 | 旅行



           海と空のパラード


       捧げよう
       この澄んだ海と空と
       それを見つめるあなたの瞳の色に
       ぼくの純情を捧げようと思うのだ

       てらいとためらいと
       おそれとおののきに
       この澄んだ海と空に
       ぼくの一途な真心を捧げようと思うのだ

       あなたの手をそっとい握ってしまおうと
       何回思ったことだろうか
       しかし
       そのたびにぼくは
       振り払われる恐怖におののいてしまうのだった

       あなたの肩をそっと
       抱きしめ
       引き寄せる勇気があったとしたなら
       ぼくは
       たんなる男に堕落してしまうのだ
       あなたがぼくを迎い入れるまで
       ぼくは待とうと思うのだ

       海と空は
       無限大に広がって
       ぼくのおそれを
       雲散霧消させてくれる
       かもしれない

       ぼくは
       明日
       ぼくの思いをあなたに伝えよう

       ぼくは
       透明なセルになって
       この海に沈み
       空の青の同化してしまおう





ホテルのプールを横切った妖精がいた。
ぼくはいつも、このプールの椰子の葉蔭で読書をするのだ。



両手を空に向けた姿で横切ったのである。
その肢体は、まるで人魚のようだった。



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新年があけました!

2010年01月01日 | 日記
新しい年が明けました。
歓喜と希望に満ちて躍動する年でありますように祈念申し上げます。

さて、このところブログを更新できませんでした。
なぜなら・・・バッテリーチャージ用のコードがトラぶったのです。
新しいコードは、この島では入手できません。

でも、今日の便で到着したのです。
この間撮りためた写真がおよそ二千枚あまり、順次紹介していきます。

今日は元旦ということで、虹をいくつか紹介します。
この虹はここグアムに到着した際に現れた虹だけではありません。

スコールの後に現れました。



車軸を流すようなスコールでした。
急いで海岸線に向かったのです。

するとやはりニッコーホテルの辺りに・・・。



海面から天空に向かって鮮やかな虹が・・・それも二重になってかかったのである。



鮮やかな孤である。

海の美しさと相まって、虹が際立つのである。



虹の彼方は、希望の大陸である・・・。
と、信じたいのだ。

今日だけは脳天気であってもよいだろうと思惟するのである。
さらば、人は救われん・・・のである。

明日からは遅ればせながら、ブログの更新に努めてまいる所存です。
乞う、ご期待!!

とにかくトラブルからの解放が嬉しいのである。

明日は・・・どの写真を紹介しようかなどと一人ほくそ笑んでいるのである。





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