エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

都会のオアシス日比谷公園にて

2010年01月24日 | 日記
都会のオアシスとして日比谷公園を紹介した。
いま、日比谷公園に行くとこんな花が発見出来るのである。

割合多く目につくのは「ツワブキ」の花である。



黄色が疲れた目を和(なご)ませるのである。
花弁のふちがシャープで、切れ味が小気味よいのである。



バラの花が寒さにへこたれず咲いている。
ピンク色で可愛いのである。



これから咲き誇ろうとする、ほころびかけた蕾も愛おしいではないか。
その透き通るような花弁の一枚一枚に愛おしさを感じるのはぼくだけだろうか?

否、否・・・。
誰もが脳の奥深い場所で感じ、いつくしんでほしいものである。



金のなる木である。
「桜かげつ」と称するのである。

そして、ぼくの知らない花が咲いていた。



図鑑で調べてみたけれど、名前が分からない。
最初見たとき「梅もどき」かな?と直感的に思ったけれど、どうも分からないのである。
葉は「松葉ぼたん」の葉のようである。
花は「花かんざし」のようである。

名前はどうであれ、可憐な花である。

日比谷公園の昼、近隣の勤め人たちが思い思いの場所で弁当箱を開いている。
やはり都会のオアシスである。




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