台湾は台北の名店、「鼎泰豐(ディンタイフォン)」は、とりわけ小籠包・ショウロンポーが有名である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bb/8416f39f4213bcf5e62345f697207b92.jpg)
中国で言う「万頭(まんとう)」である。
小麦粉の皮で包んだ蒸し物である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/8c/ed23e50f15c7c47fc22e608e9bc0adab.jpg)
この「鼎泰豐」に限らず、台湾の万頭は旨いのであるけれど、傑出して美味いのである。
熱々を食するのである。
ただし急いではいけない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/cd/e59ea62bfa9d8563bc1f5053fcca0ce0.jpg)
タレに浸けてから、おもむろにレンゲに載せ、その上に生姜の千切りを乗せる。
そして皮を破り、中のスープをレンゲに出してしまう。
それを一気に口中に運ぶのである。
生姜の千切は、無くなれば直ちに補充してくれる。
たっぷりと生姜の千切を乗せて食べるのが美味いのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/fa/e81e85a91457610d228b5547afbe8d3d.jpg)
これが、小籠包・ショウロンポーである。
この蒸籠(せいろ)で二人分である。
一人5個充て食べられるのだ。
豚の脂と具の味わいが渾然一体となって、口中に味覚のハーモニーが広がる。
余りに熱々だと火傷してしまうほどである。
過去にお客さんが火傷したのだろうか、少しぬるめの蒸し具合で出されるようになっているかもしれない。
スープをレンゲに出さなくても、一口に頬張れてしまう。
なんだか悲しい。
やはり熱々を食べたいのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3e/58e5281af1c56e500445983e2b03f3b4.jpg)
この小籠包・ショウロンポーに合うスープは酸辣湯(スーラータンもしくはサンラータンとも言う)である。
と、現地のガイドさんが言っている。
確かに!であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/43/76458e328e9b70ef44825ff631df06ea.jpg)
空芯菜(くうしんさい)の炒めものである。
強火で炙っているからであろう、脂臭さがなくあっさりと食べられるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7e/869d08835ed5a32cc0baac87b1890ca6.jpg)
卵チャーハンである。
これもパラリとしていて美味しい!
これ以外は、すべて蒸された万頭である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a1/43de79efd337f5b9b3f6bf49bb273863.jpg)
野菜ギョーザである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e5/f4e52d494bb6530521f3f1b801235b0f.jpg)
エビギョーザである。
プリプリの海老が入っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/43/ca602f64ba3d9667e3f2adbbac70ccdb.jpg)
シューマイである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/99/7ef5bb25b12c62c9a01f25deb1fb833f.jpg)
そして最後の締めは、漉し餡を小麦粉で包んで蒸した万頭だ。
これで結構お腹が一杯となってしまうのである。
満腹である。
よくよく調べると、アメリカのニューヨークタイムズによる「世界の十大レストラン」というのが通り相場らしい。
日本・アメリカ・中国・香港・シンガポール・インドネシアと韓国にだけ支店がある。
ぼくたちは三大レストランと覚えている。
日本には数店あるけれど、汐留店が有名である。
いつでも国外の名店の味が楽しめてしまうと、海外旅行で食べる喜びが半減してしまう。
少しばかり・・・悲しい。
けれど嬉しいのである。
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中国で言う「万頭(まんとう)」である。
小麦粉の皮で包んだ蒸し物である。
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この「鼎泰豐」に限らず、台湾の万頭は旨いのであるけれど、傑出して美味いのである。
熱々を食するのである。
ただし急いではいけない。
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タレに浸けてから、おもむろにレンゲに載せ、その上に生姜の千切りを乗せる。
そして皮を破り、中のスープをレンゲに出してしまう。
それを一気に口中に運ぶのである。
生姜の千切は、無くなれば直ちに補充してくれる。
たっぷりと生姜の千切を乗せて食べるのが美味いのである。
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これが、小籠包・ショウロンポーである。
この蒸籠(せいろ)で二人分である。
一人5個充て食べられるのだ。
豚の脂と具の味わいが渾然一体となって、口中に味覚のハーモニーが広がる。
余りに熱々だと火傷してしまうほどである。
過去にお客さんが火傷したのだろうか、少しぬるめの蒸し具合で出されるようになっているかもしれない。
スープをレンゲに出さなくても、一口に頬張れてしまう。
なんだか悲しい。
やはり熱々を食べたいのである。
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この小籠包・ショウロンポーに合うスープは酸辣湯(スーラータンもしくはサンラータンとも言う)である。
と、現地のガイドさんが言っている。
確かに!であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/43/76458e328e9b70ef44825ff631df06ea.jpg)
空芯菜(くうしんさい)の炒めものである。
強火で炙っているからであろう、脂臭さがなくあっさりと食べられるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7e/869d08835ed5a32cc0baac87b1890ca6.jpg)
卵チャーハンである。
これもパラリとしていて美味しい!
これ以外は、すべて蒸された万頭である。
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野菜ギョーザである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e5/f4e52d494bb6530521f3f1b801235b0f.jpg)
エビギョーザである。
プリプリの海老が入っている。
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シューマイである。
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そして最後の締めは、漉し餡を小麦粉で包んで蒸した万頭だ。
これで結構お腹が一杯となってしまうのである。
満腹である。
よくよく調べると、アメリカのニューヨークタイムズによる「世界の十大レストラン」というのが通り相場らしい。
日本・アメリカ・中国・香港・シンガポール・インドネシアと韓国にだけ支店がある。
ぼくたちは三大レストランと覚えている。
日本には数店あるけれど、汐留店が有名である。
いつでも国外の名店の味が楽しめてしまうと、海外旅行で食べる喜びが半減してしまう。
少しばかり・・・悲しい。
けれど嬉しいのである。
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