昨夜「徳樹庵」と称する居酒屋で新年会があったのである。
居酒屋と言うのには少しばかり憚(はばか)る瀟洒(しょうしゃ)な感じのお店である。
基本的に個室中心の飲み食い処のレイアウトとなっている。
新年会もだが、忘年会や歓送迎会など、多人数の会合は居酒屋に限るのである。
なぜなら多品種のお惣菜が食べられるからである。
だからこそグルメの天国なのである。
加えて、メニュー選びも楽しいのだ。
値段もリーズナブルだし、遠慮なく注文できるところが大変よろしい按配なのである。
この夜も多品種惣菜を皆でお皿を回しあって食べまくった。
皿を回して・・・というのは雑技で回すのとは違いますよ!
皆が、自分の分を取り合って皿を回すのである。
あっそうそう・・・飲み物をお変わり自由にしておくと気安く飲めるのもポイントである。
最近では、グルメ番組で居酒屋メニューの豊富さが喧伝(けんでん)されているけれど本当にそうだ!と思うのだ。
こうしたメニューは回し食いに適しているのかもしれない。
これ以外にも、鮪の鮮度のよさそうなお寿司とか、スイーツ、マーボー豆腐、Etc、Etc。
写真を撮るのを忘れるほどであった。
いや・・・忘れて食べていたのであった。
上から「なすの一本漬け」和辛子と共に頂くと味が際立つ一品であると思う。
「タコのから揚げ」タコのイボイボの歯ざわりが楽しい食べ物である。
「豆腐のから揚げ」これは淡白な味である。
ぼくはマーボー豆腐の残りを着けていただいた。
味にメリハリが出来て美味かったのである。
「ほうとうの醤油味の鍋」うん、美味かった!
ほうとうは、ぼくの故郷の郷土料理であるから一言あるのだけれど・・・言わない。
「モヤシ炒め」味付けもよろしい。
ぼくは「モヤシ炒め」の極めつけは、新橋駅から有楽町駅にかけたガード下にある居酒屋「八起(やおき)」のチャーメンと称するモヤシ料理だと思う。
モヤシに極めて少量の挽肉が入った炒め物である。
店内が薄暗かったので、お惣菜に影が出来ている。
フラッシュを焚くのは、無粋(ぶすい)なのでナチュラルに受け止めていただければ嬉しいのである。
雰囲気を感じ取って頂きたいのである。
この徳樹庵のアプローチは大変よろしい。
店に入る前から、食欲が刺激される気配である。
期待を持たせるたたずまいである。
この日のメンバーは、店のたたずまいに合った情感豊かな、それでいて控えめでしっかりと現実を見る視点を持っている。
こうした人たちと仕事をする厳しさを知らなければ、不幸にも信頼されない結果を招来するのだと思い知った。
苦美味い、味のあるメンバーである。
このメンバーを束ねつつ信頼を勝ち取るためには唯一つ、真摯に仕事をする、そして実績で認めてもらうしかないのだと思うのである。
他人に厳しく自分に甘い。
それが最悪である!
と改めて確認させられたのである。
新年会の後「ありがとう!そしておつかれさま!」
と言葉に出さず呟(つぶや)いたのであった。
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荒野人
居酒屋と言うのには少しばかり憚(はばか)る瀟洒(しょうしゃ)な感じのお店である。
基本的に個室中心の飲み食い処のレイアウトとなっている。
新年会もだが、忘年会や歓送迎会など、多人数の会合は居酒屋に限るのである。
なぜなら多品種のお惣菜が食べられるからである。
だからこそグルメの天国なのである。
加えて、メニュー選びも楽しいのだ。
値段もリーズナブルだし、遠慮なく注文できるところが大変よろしい按配なのである。
この夜も多品種惣菜を皆でお皿を回しあって食べまくった。
皿を回して・・・というのは雑技で回すのとは違いますよ!
皆が、自分の分を取り合って皿を回すのである。
あっそうそう・・・飲み物をお変わり自由にしておくと気安く飲めるのもポイントである。
最近では、グルメ番組で居酒屋メニューの豊富さが喧伝(けんでん)されているけれど本当にそうだ!と思うのだ。
こうしたメニューは回し食いに適しているのかもしれない。
これ以外にも、鮪の鮮度のよさそうなお寿司とか、スイーツ、マーボー豆腐、Etc、Etc。
写真を撮るのを忘れるほどであった。
いや・・・忘れて食べていたのであった。
上から「なすの一本漬け」和辛子と共に頂くと味が際立つ一品であると思う。
「タコのから揚げ」タコのイボイボの歯ざわりが楽しい食べ物である。
「豆腐のから揚げ」これは淡白な味である。
ぼくはマーボー豆腐の残りを着けていただいた。
味にメリハリが出来て美味かったのである。
「ほうとうの醤油味の鍋」うん、美味かった!
ほうとうは、ぼくの故郷の郷土料理であるから一言あるのだけれど・・・言わない。
「モヤシ炒め」味付けもよろしい。
ぼくは「モヤシ炒め」の極めつけは、新橋駅から有楽町駅にかけたガード下にある居酒屋「八起(やおき)」のチャーメンと称するモヤシ料理だと思う。
モヤシに極めて少量の挽肉が入った炒め物である。
店内が薄暗かったので、お惣菜に影が出来ている。
フラッシュを焚くのは、無粋(ぶすい)なのでナチュラルに受け止めていただければ嬉しいのである。
雰囲気を感じ取って頂きたいのである。
この徳樹庵のアプローチは大変よろしい。
店に入る前から、食欲が刺激される気配である。
期待を持たせるたたずまいである。
この日のメンバーは、店のたたずまいに合った情感豊かな、それでいて控えめでしっかりと現実を見る視点を持っている。
こうした人たちと仕事をする厳しさを知らなければ、不幸にも信頼されない結果を招来するのだと思い知った。
苦美味い、味のあるメンバーである。
このメンバーを束ねつつ信頼を勝ち取るためには唯一つ、真摯に仕事をする、そして実績で認めてもらうしかないのだと思うのである。
他人に厳しく自分に甘い。
それが最悪である!
と改めて確認させられたのである。
新年会の後「ありがとう!そしておつかれさま!」
と言葉に出さず呟(つぶや)いたのであった。
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