エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

久しぶりのビッグ・サイト(国際展示場)である

2011年05月13日 | 日記
今日は、ビッグサイトで興味のある催しがあって出かけたのである。
天気予報では7月並みの気候だと言うので薄着になって家を出た。

しかし言うほどではなく、腕まくりで気候を楽しめた。
薄曇りの天気で車内でも快適に居眠りができたのである。



クリークは穏やかであった。



ビッグサイトの偉容は変わらず、ぼくは弁当を買って屋上で頂いたのである。
コンビニでは一大のレジに30人以上が列をなし、弁当一個を買い求めるのに十数分並んだのであった。



暑くなく、寒くない屋外での弁当は文句なくうまい!
ペロッと平らげて、炭酸飲料を一本片手に帰宅したのであった。

ぼくは炭酸小僧である。



ここは豊洲のホームから新橋方向を望んでいる。



ビッグ・サイトからは観覧車がよく見えるのである。



帰り道ハクウンボクの白い花が咲いていた。

明日は土曜日。

末娘が二人目の出産準備で来訪する。
健康で健やかな子どもが産まれてくれれば嬉しい。




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 荒野人

ノクターンを聴きながら・・・花が濡れる時

2011年05月13日 | 
ショパンのノクターンを聴いている。
明け方の4時半・・・目覚めたまま雨音を拾い集めていた。



夜想曲変ロ短調と夜想曲第20番嬰ハ短調の二曲を繰り返している。
夜想曲の中でもこの二曲が大好きである。



ショパンのノクターンは、映像が網膜に結ばれる。
それは風景であったり、あなたの横顔であったり、あるいはまた煽情的な花や楚々とした花であったりする。



かてて加えて、ノクターンという単語はドラマをも想起させる。
最近では倉本創の脚本で緒形拳の竿後のフィルムとなった「風のガーデン」が浮かんでくる。

このドラマでは平原綾香が歌う「ノクターン・カンパニュラの恋」が映像と共に流れてくる。
とりわけ神木隆之介が演ずる白鳥 岳が風のガーデンの草花を手入れしている時に流れるのである。



このドラマが放映される4日前に緒形は幽明境を異にするのである。

雨に垂れこめられたり、雨にイメージを脹らませるのは大好きである。
ぼくは花をイメージするのが好きだ。



雨に濡れた花の風情は、頗(すこぶ)るつきである。




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