エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

日比谷公園を歩く

2011年05月20日 | 日記
西新橋に所用があって出かけたのである。
ついでと言っては申し訳ないけれど、日比谷公園を久しぶりに歩こうと思ったのであった。



東日本大震災で天井が落下した日比谷公会堂も気になっていた。
お隣の都立図書館は工事中である。

外観はいつもの公会堂である。



日比谷公園の緑は深い。
切り取る角度によっては「深山幽谷」のたたずまいである。



これはヤマボウシである。
若葉の重なりは気持ちを安定させてくれるのである。



水と若葉。
最高の組み合わせである。



瀟洒な建物である。
中では「ブライダル・フェア」が催されていた。

公園で行う結婚式はさぞや気分が高揚するであろうと思われる。
新婦がフローラになって、新郎はバッカスになって・・・。

それこそ熱々のカップルが誕生するであろうと思われる。
間違いない!



マロニエの花が終わりかけていた。
いわゆる「トチの木」である。

マロニエと言えば、パリのシャンゼリゼ通りの並木である。
しかしながらシャンゼリゼ通りは、排気ガスも充満しているのである。

ピンクの花も見かける。
ピンクの花は、有楽町駅の周辺に数多く植栽されている。

ところで・・・。



家の近くで「沙羅双樹」の花が開いていた。
花は色白で、諸行無常の響きは感じられない。

可愛らしい花である。




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 荒野人