エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

緑したたる

2011年06月02日 | 日記
緑したたる候である。
空気が美味い、風が爽やか、人が内面から綺麗になる候なのである。



空を見上げてみようではないか。
今日も今日とて、国会では谷垣総裁が管総理批判ばかり展開している。

そんな事は枝葉末節だ。
被災地をどうするのか・・・それを聴きたい。

貧困な政治を持った不幸を嘆くのではなく、上を向いて歩こう。



目の前には緑したたる道が広がっているに違いないのである。



緑は、水の中にもしたたり落ちている。
緑を映して水を満々と湛えている。



水と若葉の緑は、対である。
あるく道の向こうには、更なる緑が待ち構えているのである。



ここは、埼玉の名刹「平林寺」境内である。



目の前には緑したたる道。



見上げれば、楓の緑である。
ここは、楓の名所である。




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 荒野人



追伸  昨日夕刻「内閣不信任(案)」が提出された。
    またぞろ「政局遊び」である。
    管総理は、不信任案が可決されたら解散総選挙を選択すると恫喝政治に打って出ている。
    なんたる不覚悟!

    東日本大震災の復興・復旧の道すがらである。
    これが、ぼくたち日本人の身の丈に合った政治なのだろうかと、茫然自失せざるを得ないのである。

    1か月余の政治空白をどうするのだろうか。
    放射能を浴び続ける子供の未来をいかにするのか!
    避難所生活はすでに限界を越えているともいうのである。

    解散総選挙を新たな政治的展開の機会と捉えられるのなら良しとするけれど、ぼくにはそうは思えない。

    政治的混乱が惹起されるのが目に見えているからである。
    いま、政界再編成などと言っていられるのか!
    否否否・・・である。

    諸兄姉はいかがお考えだろうか。

                       天上天下唯我独損
                       褐色の憤怒の河を前にして