エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

百合根の天ぷらは甘かった

2011年06月21日 | 
百合根は食べるものだ。
旨い。
ホクッとしていながら滋味深く、甘さを際立たせるのが、天ぷらである。



百合根は旨いのである。
例えば茶碗蒸しなどには不可欠である。

その歯触りが料理の品格を上げるのである。



この天ぷらは、塩が一振り。
ただそれだけである。



シンプル・イズ・ベストであることは言を待たない。
この天ぷらは、所沢のゆり園の園内にある二か所の売店で食すことが出来る。

旧ユネスコ村跡地である。



そもそも論で言えば、百合根が旨いのは当然である。



だって・・・こんなに綺麗な花が咲くのだもの。



美味とは、こうした事実の積み重ねである。
百合の花・・・綺麗・・・百合の花・・・綺麗、である。



美しいものには棘がある。
それは普遍的では無いのである。

美しい百合の白い、丸い根は旨い。



このゆり園、しばらくは楽しめる。
ただし、駐車場代が普通車一台で1,200円もする。
入場代金が一人1.000円。

かなり費用が嵩(かさ)むのである。



一般道からゆり園へのアプローチの手前に、コイン駐車場がある。
そこは、60分・100円である。
もし空いていたらラッキーである。
運だめしを、お試しあれ!

ここに停めたら、百合根の天ぷらが二つ食べられるのである。
そうそう、百合根の天ぷらは一皿500円である。





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