エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

茶臼岳の残雪

2011年06月09日 | 日記
那須の奥に茶臼岳がある。
ロープウェイで上まで行けるのだけれど、ガスっている事も多い。

この岳には、雪がまだ残っている。
夏になれば溶解するのだけれど、雪渓とでも言いたい残雪である。



ロープウェイ乗り場からの眺めである。



曇空の一日であった。
ここら辺は白樺が多く、高原の雰囲気を醸し出す。



この実は、草木染めの染料として活用されるのである。
若葉が、文字通り若い!



いくら曇っていても、若い葉は色褪せない。
シャープである。



この日、茶臼岳を下から見上げつつ下ったのである。
ロープウェイの頂上はガスに煙っている。

山を下る途中、時々晴れ間が覗いた。



周辺の山々の残雪がキラリと光って、那須高原はまだ浅い春の中にいるのだと感じさせるのだった。




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