なんじゃもんじゃの花を見たのである。
だがしかし・・・なんじゃもんじゃの花に辿り着くまでに、幾つかの花の関所を潜り抜ける。
それも楽しからずや!
である。
まずはオダマキである。
花言葉は「断固として勝つ」である。
オダマキで思い起こすのは「静 御前」である。
源 義経の妻である。
しづやしづ 賎(しづ)のおだまき 繰り返し
昔を今に なすよしもがな」
静御前(義経記)
義経が平泉に向かっている頃、平家に捕まって清盛の前に引き出され「白拍子」として舞いを強要される。
静御前は当時、京で最高の白拍子とうたわれていたのである。
白拍子・・・舞い手である。
杜若であろうか・・・。
いやアイリスと思っているのである。
イ・ビョンホン主演の韓流ドラマで有名となったアイリスである。
スックとして立つ花である。
最後の関門は「半化粧」である。
透明感のある葉っぱが光を透過して、見るからに涼しげであって美しい。
葉の斑点があたかも春蘭の舌のようで鮮やかである。
これが「なんじゃもんじゃの花」である。
学名は、ヒトツバタゴ (Chionanthus retusus) 、モクセイ科ヒトツバタゴ属の一種である。
別名として「ナンジャモンジャノキ」である。
何処がなんじゃもんじゃか分からないけれど、夢があって楽しい。
ぼくは一人で、ごちた。
「なんじゃもんじゃ!」
と。
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荒野人
だがしかし・・・なんじゃもんじゃの花に辿り着くまでに、幾つかの花の関所を潜り抜ける。
それも楽しからずや!
である。
まずはオダマキである。
花言葉は「断固として勝つ」である。
オダマキで思い起こすのは「静 御前」である。
源 義経の妻である。
しづやしづ 賎(しづ)のおだまき 繰り返し
昔を今に なすよしもがな」
静御前(義経記)
義経が平泉に向かっている頃、平家に捕まって清盛の前に引き出され「白拍子」として舞いを強要される。
静御前は当時、京で最高の白拍子とうたわれていたのである。
白拍子・・・舞い手である。
杜若であろうか・・・。
いやアイリスと思っているのである。
イ・ビョンホン主演の韓流ドラマで有名となったアイリスである。
スックとして立つ花である。
最後の関門は「半化粧」である。
透明感のある葉っぱが光を透過して、見るからに涼しげであって美しい。
葉の斑点があたかも春蘭の舌のようで鮮やかである。
これが「なんじゃもんじゃの花」である。
学名は、ヒトツバタゴ (Chionanthus retusus) 、モクセイ科ヒトツバタゴ属の一種である。
別名として「ナンジャモンジャノキ」である。
何処がなんじゃもんじゃか分からないけれど、夢があって楽しい。
ぼくは一人で、ごちた。
「なんじゃもんじゃ!」
と。
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